2017年08月05日

女性に贈ることば365日 8月5日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月5日

自分が変わった時、
環境も劇的に変わる。
それが「人間革命」の法則である。
断じて負けない!
絶対に勝ってみせる!
そう一念を定めたとき、
あらゆる困難は、
人間革命のためのバネとなり、
わが生命を荘厳する宝となる。
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2017年08月04日

雄飛 四十三

小説「新・人間革命」〉 雄飛 四十三

 宗門は、混乱の度を深めていった。
 宗門側は、山本伸一の法華講総講頭の辞任、学会の会長辞任をもって、学会攻撃はしないと言明していた。しかし、「正信会」の学会員への仕打ちは、ひどさを増しており、学会は宗門に約束を守るように要請してきた。
 宗門としても、前法主・日達の意向通りに、なんとか僧俗和合させようとしてきたが、彼らは、それを無視して、八月二十四日には日本武道館で全国檀徒大会を開催した。
 大会では、伸一の「法華講名誉総講頭の辞任」等を叫び、さらに、「学会は宗教法人として独立法人の形態を改めて、宗門の傘下に包括されるべきである」などと気勢をあげたのである。
 ここには山脇友政の姿は見られなかったが、原山高夫が参加して学会を批判し、日顕に対しても、「糾弾していかなくてはならない」などと話している。
 山脇の謀略に踊った「正信会」の僧たちの暴走は止まらなくなっていた。日顕との対決姿勢を明らかにし、質問状や、法主は「権限を濫用」しているなどとする「建言」を送付した。
 宗門を根本から揺るがしかねない事態であった。九月二十四日、宗門は責任役員会を開き、「正信会」の僧が「宗内の秩序を乱した」として、教師資格をもつ僧の約三分の一にあたる二百一人の懲戒処分を決定した。
 処分の対象となった僧たちは、抗議集会を開き、「人権無視の暴挙」などと騒ぎ立てた。
 宗門は、彼らを、順次、擯斥処分にしていった。この流れを見て、慌てて態度を変え、法主・宗務院に従う僧たちもいた。
 擯斥され、寺を明け渡すことになった住職らは、法廷で宗門と争っていくことになる。
  
 九月三十日午後十時、山本伸一は、成田の新東京国際空港(後の成田国際空港)を発って、一路、ホノルルをめざした。アメリカ広布二十周年を記念する諸行事に出席し、世界広宣流布の新しい幕を開くためである。
 世界広布の前進には、一刻の猶予もない。
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名字の言〉 2017年8月4日

東京・葛飾区の柴又が舞台の映画「男はつらいよ」。主人公「寅さん」の妹さくら役を演じた倍賞千恵子さんが、撮影中の出来事を振り返っている(『倍賞千恵子の現場』PHP新書)▼手前に寅さんとさくらのアップを捉え、背景に通行人が通り過ぎる場面。芝居が始まった途端、山田洋次監督がダメ出しを。そして、通行人役のもとに駆け寄り、問い掛けた。「あなたは今、どこから来たの? どこに帰る人なの?」▼子どもが待っているから帰宅を急ぐ。夕焼けに見とれつつ、ゆっくり歩く――。おのずと歩き方一つにも違いが出るはず、と。全ての役に、みずみずしい命を吹き込もうとした監督の姿勢が、国民に長く愛される人情喜劇を生んだのであろう▼御書に「其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ」(1467ページ)と。日蓮大聖人は、地域広布を進める使命と自覚を教えられている。広布のドラマに“脇役”は存在しないのだ▼リーダーは、一人一人に焦点を合わせ、前進への活力を送りたい。「何のために信心を始めましたか?」「今後の目標を一緒に決めましょう!」。“出発地”と“目的地”が定まれば、今、取るべき行動もまた明確になる。主体者としての一人の「一歩」によって、地域の新たな広布の扉は開く。(値)
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抱独・見独・慎独

地位だの名誉だの物質だの利害だのといった
打算的なものによらずに自己の絶対的なものを持つ、
これを「抱独【ほうどく】」と言う。
そしてそれを認識するのが「見独」であります。
自己の存在の絶対性に徹して、初めて真に他を知ることが出来る、
他との関係が成り立つ。
根本に於て独がなければ、
われわれの存在は極めて曖昧で不安定であります。
 だから君子はそれをよく認識し、徹見して、大切にするのである。
「慎独」は中庸に伴う大事な要素であって、
これあるによって、本当の進歩向上ができる、
所謂中があり得るわけであります。
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頼基陳状P1156

智者と申すは国のあやうきを・いさめ人の邪見を申しとどむるこそ智者にては候なれ―――
 頼基陳状P1156
posted by ハジャケン at 09:35| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月4日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月4日
この世で尊く、
信じられるもの―――
それは友情である。
人間としての究極の証しは友情である。

智者と申すは国のあやうきを・いさめ人の邪見を申しとどむるこそ智者にては候なれ―――
 頼基陳状P1156
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2017年08月03日

雄飛 四十二

小説「新・人間革命」〉 雄飛 四十二

 山本伸一の周囲には、小説の舞台となる時代の「聖教新聞」の縮刷版、メモ書きした用紙、参考書籍などが置かれていた。伸一は、メモ用紙を手にすると、記者に言った。
 「では、始めるよ! 準備はいいかい」
 口述が始まった。一声ごとに力がこもっていく。記者は、必死になって鉛筆を走らせる。しかし、伸一が文章を紡ぎ出す方が速く、筆記が追いついていかない。そこで記者の手の動きを見ながら口述していった。
 十五分ほど作業を進めると、伸一は、咳き込み始めた。咳は治まっても、息はゼイゼイしている。
 「少し休ませてもらうよ」
 彼は、また、畳の上に横になった。十分ほどして、記者の清書が終わるころ、呼吸は少し楽になった。また、力を込めて、畳をバンと叩いて身を起こした。
 「さあ、やろう! みんなが待っているんだもの。学会員は、悔しさを堪えながら頑張ってくれている。そう思うだけで、私は胸が熱くなるんだよ。だから、同志には、少しでも元気になってほしいんだ。勇気を奮い起こしてもらいたいんだよ」
 再び口述が始まった。しかし、やはり十分か十五分ほどすると、体を休めなければならなかった。
 こうして原稿を作り、それを何度も推敲する。さらにゲラにも直しを入れて、新聞掲載となるのである。連載は、ひとたび開始されれば、途中で休むわけにはいかない。そこに新聞連載小説の過酷さもある。伸一にとっては、まさに真剣勝負であり、生命を削る思いでの口述であった。
 「ことばは鍛えぬかれて、風を切る矢ともなれば炎の剣にもなる」(注)とは、デンマークの作家アンデルセンの箴言である。伸一も、そうあらねばならないと自らに言い聞かせ、わが同志の魂に響けと、一語一語、考え抜きながら原稿を仕上げていったのである。
 連載に対する反響は大きかった。全会員の心に、蘇生の光を注いだのである。
 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 「北帰行」(『アンデルセン小説・紀行文学全集6』所収)鈴木徹郎訳、東京書籍
posted by ハジャケン at 09:20| 山梨 ☁| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年8月3日

「いただきます」「ごちそうさまでした」――小学生の頃、給食の時間に皆で声をそろえたことが懐かしい。しかし独りの食事だと、何となく食べ始め、食事中もテレビや携帯電話を見ながら……ということが、つい多くなる▼食の総合コンサルタントの小倉朋子さんは、この“ながら食事”に警鐘を鳴らす。「なんとなく食べていると、お腹はいっぱいになっているのに、なぜか気持ちは『まだ食べたい』のです。お腹が満足しても心が『つまらない』のですね」▼満足な食事をするコツとして、小倉さんは「食べ始め」「食べ終わり」のあいさつを勧める。自分でオン・オフのリズムをつくれば、心も食事に向き合うことができ、満足感も生まれやすいという(『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』文響社)▼目の前の出来事にしっかり向き合えば、精神的な満足感・充実感が増す――なおざりにしがちだが大切なことだろう。慌ただしく過ぎる生活の中で、どう意識的にリズムをつくれるか、である▼朝晩の祈りは“生命のリズム”を自ら整える作業ともいえる。朝の祈りで「誓い」を立て、価値ある一日を送り、夜は「感謝」の祈りをささげる。自発能動の生命が、歓喜の人生につながることを忘れまい。(乃)
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将来の人物

将来の人物か過去の人物かの相違は、
吾れ何人ぞやと考えるか、
誰それはあゝだ斯【こ】うだと
他人の批判ばかりしているかどうかの一点にある。
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経王殿御返事P1124

師子王は前三後一と申して・ありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時も・いきをひを出す事は・ただをなじき事なり―――
 経王殿御返事P1124
posted by ハジャケン at 09:15| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月3日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月3日
かつて、恩師・戸田先生は、
女性たちを励ますために、
こう言われました。
「自分のいる場所を幸せにできない者が、
どこを幸せにできるのか」と。


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2017年08月02日

雄飛 四十一

小説「新・人間革命」〉 雄飛 四十一

 「忘れ得ぬ同志」は、七月二十九日から連載を開始した。
 そして、小説『人間革命』第十一巻が、八月十日から週三回の連載でスタートしたのである。第一章のタイトルは「転機」とした。
 ――一九五六年(昭和三十一年)九月、戸田城聖が一切の事業から身を引き、残された人生の時間を広宣流布に捧げる決意をするとともに、山本伸一に「山口開拓指導」の指揮を託すところから始まっている。
 口述の場所は、神奈川研修道場や静岡研修道場など、山本伸一の行く先々で行われた。その前後には、たいてい全国各地の代表や各部の代表、あるいは地元メンバーとの懇談などが何組も入っていた。また伸一は、わずかな時間を見つけては家庭訪問に回った。
 彼は、『人間革命』の担当記者に言った。
 「私は、戸田先生の弟子だ。だから、どんな状況に追い込まれようが、どんな立場になろうが、広宣流布の戦いをやめるわけにはいかないんだ。命ある限り戦い続けるよ。しっかり、見ておくんだよ」
 しかし、激闘による疲れもたまっていた。
 咳が続き、発熱する日もあった。
 ある日、口述の準備をして、担当記者を待つ間、濡れたタオルで額を冷やしながら、畳の上に横になった。ほどなく、「失礼します!」という声がし、記者が部屋に入って来た。
 伸一は、薄く目を開けると、仰向けになったまま言った。
 「悪いけど、少し寝かせてくれないか」
 記者は、心配そうな顔で横に座った。
 伸一は、時々、咳き込む。目も充血している。“こんな状態で、果たして口述をしていただけるのか……”と記者は思った。
 カチッ、カチッ、カチッと、時計が時を刻んでいく。十分ほどしたころ、伸一は、勢いよく、バンと畳を叩き、体を起こした。
 「さあ、始めよう! 歴史を残そう。みんな、連載を楽しみにしているよ。喜んでくれる顔が、目に浮かぶじゃないか。“同志のために”と思うと、力が出るんだよ」
posted by ハジャケン at 09:21| 山梨 ☁| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする