2017年08月07日

名字の言〉 2017年8月7日

「ワンオペ育児」という言葉が広まりつつある。ワンオペとは、飲食店などで従業員が一人で全業務を行うこと(ワンオペレーション)。この過酷な労働と同じように、一人で育児を行う若い母親が増えている▼「夫の仕事が忙しくて頼れない」「たまに家にいても、非協力的」などの悩みを抱える人も少なくない。「疲れがたまり、追い詰められ、つい子どもに強くあたってしまい、さらに落ち込む」という人も。共働きだと、状況はより深刻になる▼帰宅すると、赤ん坊と3歳の子が泣いていた。そして妻も泣いていた。その姿にハッとした――ある男子部員が語っていた。彼は、“子を立派に育てるのは自分の責任”と腹を決め、挑戦を始めた。朝早く出社し、仕事を全力で早く終わらせ、親子の時間を増やす。家事も率先する。「今は“パパを楽しもう”と思えるようになりました」▼池田先生は述べている。「たった一人でも、味方になってくれたら、どんなにうれしいか」「『自分は、あなたの味方だ!』と伝えてくれる人がいれば、闇の中に『光』が差す」▼育児だけでなく、さまざまな悩みを一人で抱えている人がいる。そんな人に一言でも声を掛け、少しでも共感できたなら、家庭も社会も、もっと明るくなるはずだ。(鉄)
posted by ハジャケン at 08:32| 山梨 ☀| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間の通則

人間というものは逆境よりも順境、
禍よりも幸に弱いものであります。
持たざるよりも持った方が、
病弱よりも健康の方がむしろ注意しなければならない。
人間は得意・成功の方が失意・不遇よりは危ない。
素朴よりも文明の方が危ない。
これは人間の通則であり、また人間の微妙なところです。
posted by ハジャケン at 08:30| 山梨 ☀| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乙御前御消息P1220

一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ・又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり―――
 乙御前御消息P1220
posted by ハジャケン at 08:29| 山梨 ☀| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月7日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月7日
青年は無限の可能性を秘めている。
いくらでも成長していける。
すべては自分自身の心、
一念で決まる。


posted by ハジャケン at 08:28| 山梨 ☀| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月06日

名字の言〉 2017年8月6日

午前8時15分、一発の原子爆弾がさく裂した。3000度以上の熱線に肌は焼かれ、爆風で飛ばされたガラスの破片が体に刺さる。今も続く放射線障害。被爆者の“心の傷”は癒えない▼15歳で被爆した日本画の巨匠・平山郁夫氏。後年も、8月6日が近づくとうなされたという。被爆から34年後、「平和記念式典」で心に浮かんだ情景を描いた。171センチ×364センチを赤い炎で埋め尽くした「広島生変図」。一枚の原爆絵は「広島は生きているんだぞと主張している」(『平和への祈り』毎日新聞社)と▼爆心地から1・4キロで被爆した婦人部員。原爆症で頭髪は抜けた。「被爆した者を嫁としては迎えられない」と結婚も破談に。体から何度もガラス片が出る。娘3人が「がん」を発病した時は泣いてわびた▼きょう6日朝、慰霊碑で行われる記念式典で、その婦人が被爆者の代表として献花する。30年前に一度だけ訪問したが、あの“地獄”を思い出し、以来、行けなかった。しかし本年、「娘たちや孫のため、世界平和のために」と、“満身創痍”の体を奮い起こす▼小説『新・人間革命』の執筆開始は8月6日。被爆者が、世界中の人々が願う一節を心に刻む。「平和ほど、尊きものはない。/平和ほど、幸福なものはない」(子)
posted by ハジャケン at 09:11| 山梨 ☀| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文明は人間を弱くする

真の体力・健康というものはもっと矛盾に富んだ、
もっと苛烈な、自然の暑さ・寒さ・飢餓、
その他いろいろの不自由やら迫害と闘って、
自然に鍛え上げるものでなくてはならない。
そういう意味から言うならば、
文明の知識と技術の下につくり上げられた
体力・生命力というものは弱いものである。
posted by ハジャケン at 09:09| 山梨 ☀| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乙御前御消息P1219

軍(いくさ)には大将軍を魂(たましい)とす大将軍をくしぬれば歩兵(つわもの)臆病なり―――
 乙御前御消息P1219
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女性に贈ることば365日 8月6日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月6日
子どもたちが、長い一生を生き抜いていくうえで、
心の支えとなっていくような、
キラリと光る思い出を残してあげたい。
特に、夏休みは、その絶好のチャンスであろう。
それは、何か特別なことではない。
お金をかけなければできない、
というものでもない。
たとえば、空があり、星があり、
そして、母親の愛情と知恵があれば、
そこから、親子で、
心躍る夏の物語をつくっていくことができる。


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2017年08月05日

雄飛 四十四

小説「新・人間革命」〉 雄飛 四十四

 山本伸一は、最初の訪問地であるハワイのホノルルで、ハワイ会館の諸行事に臨み、日本からのハワイ親善交流使節団や南米親善交流使節団のメンバーを激励した。
 十月二日には、ハワイ会館で行われた「世界平和の日」記念勤行会に出席した。
 「世界平和の日」は、二十年前の一九六〇年(昭和三十五年)のこの日、伸一が、初の海外訪問に旅立ったことから、学会として設定した記念日である。
 その平和旅の第一歩を印したのが、ハワイであった。それは、ここが、太平洋戦争の開戦の地であったからである。戦争の惨禍の歴史を刻んだ地から、世界平和の大潮流を起こしていこうと、深く心に決めていたのだ。
 初訪問の折、ハワイでの座談会に集ったのは、三、四十人にすぎなかった。参加者の多くは人生の悲哀に打ちのめされていた。米軍の兵士と結婚してハワイに渡ったものの、経済苦や夫の暴力に怯え、「日本へ帰りたい」と身の不運を嘆く婦人もいた。
 伸一は、真剣に信心に励むならば、幸福になれないわけがないと断言し、一人ひとりが宿命を転換して、自他共の幸福を築いていくために、地涌の使命を担い、ここに集っていることを、力の限り訴えた。
 眼前の苦悩する一人を励まし、勇気づけ、蘇生させることこそが、生命尊厳の社会を実現する確かな第一歩であり、平和建設の原点となる。
 彼は、参加者の心に確信の太陽が燃え輝くのを感じた。メンバーは、希望の青空を仰ぎ、広宣流布の使命に目覚め立っていった。
 この初の海外訪問では、北・南米を回り、アメリカ総支部、ブラジル、ロサンゼルスの二支部、ハワイなど十七地区が誕生したのだ。
 以来二十年、地涌の菩薩の陣列は、世界約九十カ国・地域へと広がった。伸一は、「世界平和の日」記念勤行会で、さらに、二十年後の西暦二〇〇〇年をめざして、民衆の堅固な平和のスクラムをもって、人類を、世界を結ぼうと誓願し、深い祈りを捧げた。
posted by ハジャケン at 09:37| 山梨 ☁| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年8月5日

新会員の青年に入会して感じたことを聞いた。「題目の歓喜や同志の温かさはもちろんですが、私が驚いたのは“人前で話す機会が多いこと”です」▼休日は誰とも話さず過ごすことも少なくなかったという彼。会合に行けば、“何でもいいから”と生活や仕事の様子、目標や将来の夢などを話すよう促された。仏法対話にも、冷や汗をかきながら挑戦した。「本当に苦手でしたが、“今度は何を話そうか”と考えるようになりました。決意を発表すると、気持ちが前向きになりますね」▼哲学者の萱野稔人氏は「知性の本質は、言葉をアウトプット(出力)することにある」と語る。高校までの勉強は正確なインプット(入力)の能力が試されるが、大学や社会で求められる知性とは、アウトプットする能力。言葉を使って表現することで、自分の考えが明確になったり、物事を十分に理解していないことが分かったりする、と(木村俊介著『「調べる」論』NHK出版)▼自分の考えを言葉にするには、時に勇気が必要かもしれない。だが、そこに“新しい自分”との出会いや視野の広がりもある▼黙っていたら何も始まらない。自身の挑戦を口に出す。友を心から励まし、たたえる。祈り、そして、はつらつと語る中で、知性も智慧も磨かれる。(靖)
posted by ハジャケン at 09:36| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『小学』を学ぶ

 私の好きな大家の一人に章楓山という人がおりますが、
明代の碩学で、王陽明とほど同時代に生きた人でありますが、
ある時新進の進士が訪ねて来て、
「私も進士の試験に及第しましたが、
これから一つどういうふうに勉強すればよろしいのでしょうか、
ご教示願いたい」と頼んだ。
 章楓山はこれに答えて
「何といっても『小学』をやることですね」といった。
いわれた進士は内心甚だ面白くない。
進士の試験に及第した自分に『小学』をやれとは、
人を馬鹿にするにもほどがあるというわけであります。
 そうして家に帰り、
何となく『小学』を手にとって読んでみたところが、
 誠にひしひしと身に迫るものがある。
 そこで懸命に『小学』を勉強して、再び章楓山を訪れた。
 するとろくろく挨拶も終わらぬうちに章楓山がいった、
 「だいぶ『小学』を勉強しましたね」。
 びっくりして「どうしてわかりますか」と訊ねたところ、
 「いや、言語・応対の間に自からあらわれておりますよ」
 と答えたということであります。いい話です。
posted by ハジャケン at 09:33| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四条金吾殿御返事P1151

賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利(うるおい)・衰(おとろえ)・毀(やぶれ)・誉(ほまれ)・称(たたえ)・謗(そしり)・苦(くるしみ)・楽(たのしみ)なり、
をを心(むね)は利あるに・よろこばず・をとろうるになげかず等の事なり、
此の八風にをかされぬひとをば必ず天はまほらせ給うなりしかるを・ひりに主をうらみなんどし候へば・いかに申せども天まほり給う事なし―――

 四条金吾殿御返事P1151
posted by ハジャケン at 09:32| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする