2017年10月15日

名字の言〉 2017年10月15日

その昔、一流の書家は良質の墨色を得るために、あえて12歳くらいの子どもに墨をすらせたという。純粋にして無垢な心の持ち主がすってこそ、最高の墨色が出ると考えられていた▼えり抜きの硯や固形墨をそろえても、する人に功名心や俗心があれば、墨は濁る。それでは、書き手の卓抜の実力をもってしても、不本意な作品となってしまう――そう捉えたのだろう▼仏法では「心は工なる画師の如し」と説く。心一つで、偉大な画家のように、自身の人生という“名画”を自在の境涯で表現することができる。信心根本に宿命に打ち勝ち、人生を見事に切り開いたドラマが連日つづられる本紙は、世界中の同志の純粋な心で描かれているともいえよう▼ならば、記事の書き手である記者は、実のところ、友の勝利劇を最高のものに仕上げるために、極上の墨をするという役目を担っているのかもしれない。それだけに、創価の世界の実像、同志の奮闘ぶりを、正しく映す“心の鏡”を一点の曇りなく磨く精進に努めたい▼きょうから新聞週間。今年の新聞週間標語の佳作に選ばれた一つに、「その記事が人を支える勇気に変わる」とある。地域と社会、そして読者の心へ、未来を開く勇気を届ける紙面作製に全力の日々を誓う。(城)
posted by ハジャケン at 09:49| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人物研究と小人奸物1

 真の人物研究は、
 必ずしも偉大な英雄哲人に
 限るものではない。
 いかにも英雄哲人は
 我々の卑陋【ひろう】さを痛く刺激して、
 感奮興起させるに
 最も強烈な力を有するが、
 しかし我々はそれに浮かされて、
 いたずらに感傷に流れ、
 興奮に止まってはならぬ。
 あくまでも厳粛に我々が
 気づかぬさまざまな生活を会得し、
 ともすれば閑却し易い人生の
 深い本質的な問題に触れて、
 自己の人格識見を完成してゆくところに
 最も高貴な意義があるのである。
posted by ハジャケン at 09:46| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四信五品抄P339

「若し知識に値えば宿善還って生ず若し悪友に値えば即ち本心を失う」―――
 四信五品抄P339
posted by ハジャケン at 09:44| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 10月15日

女性に贈ることば365日
 池田大作
10月15日
本当の幸福は―――
自分自身の魂のなかにある。
決意の魂、勇気の魂、
人びとに尽くす魂のなかにある。


posted by ハジャケン at 09:43| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

暁鐘 三十七

小説「新・人間革命」〉 暁鐘 三十七

 山本伸一は、さらに、結婚観について語っていった。
 「近年は、世界的な傾向として、すぐに離婚してしまうケースが増えつつあると聞いています。しかし、どちらかが、しっかり信心に励み、発心して、解決の方向へ歩みゆくならば、聡明に打開していける場合が多いと、私は確信しています。ともかく、確固たる信心に立つことが、最も肝要です。
 よき人生を生き抜き、幸福になり、社会に希望の光を送るための信心です。ゆえに、よき夫婦となり、よき家庭を築き、皆の信頼、尊敬を集め、仏法の証明者になることです」
 この夜、伸一は、スカラ座のバディーニ総裁の招きを受け、峯子と共に、クラウディオ・アッバード指揮のロンドン交響楽団による、ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」などの演奏を鑑賞した。
 すばらしい演奏であった。彼は、この感動を、日本の市井の人びとに、ぜひ味わってもらいたいと思った。彼が民音を創立した目的の一つは、民衆に世界最高の音楽・芸術と接してもらうことにあった。芸術も文化も、一部の特別な人のものではない。
  
 翌五日の正午過ぎ、伸一たち一行は、メンバーに見送られ、ミラノから空路、フランスのマルセイユに向かった。
 伸一のミラノ滞在は、三泊四日にすぎなかった。しかし、彼と身近に接したミラノの青年たちが、心に深く焼き付けたことがあった。それは、彼が、ホテルのドアボーイや料理人、運転手、会社の経営者、学者など、すべての人に、平等にねぎらいや感謝の言葉をかけ、丁重に御礼を言う姿であった。
 仏法では、万人が等しく「仏」の生命を具え、平等であると説く。まさに伸一の行動が、それを体現していると感じたという。
 思想、哲学、そして宗教も、その真価は、人の行動、生き方にこそ表れる。
 友の幸福のため、社会のために、喜々として懸命に活動する姿のなかに、仏法はある。
posted by ハジャケン at 09:38| 山梨 ☔| 新・人間革命 30-4暁鐘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年10月14日

本年のノーベル平和賞に決まったICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のメンバーと被爆者が11日、都内で記者会見を開いた▼ICAN国際運営委員の川崎哲氏は質疑応答の中で「信仰を基盤とする団体は市井の人々に声を届ける重要な使命がある」「SGIは私たちの大切なパートナーであり、一段と協力を強めていく時を迎えていると思う」と述べた▼わずか10年で100カ国以上の団体が参加するネットワークとなったICAN。その原動力は“自分が経験した苦しみを二度と誰にも味わわせてはならない”という被爆者の願いと、それに呼応した青年の行動だった。国際会議などあらゆる機会を通して各国の政府関係者と対話を重ね、SNSも駆使して連帯を拡大。本年7月、悲願であった「核兵器禁止条約」採択を実現させた▼一見、不可能と思える課題も、諦めずに心を合わせ、新しい力を結集すれば未来は必ず開ける――2007年の発足以来のパートナーであるSGIとICANに共通する信念だ。七十余年、進まなかった核軍縮に今、大きな風穴があきつつある▼未来は民衆の意思にかかっている。池田先生は“平和とは無力感と執念の競争”と語った。揺るがぬ信念で、一段と草の根の平和の対話を広げる時である。(波)
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名字の言〉 2017年10月14日

本年のノーベル平和賞に決まったICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のメンバーと被爆者が11日、都内で記者会見を開いた▼ICAN国際運営委員の川崎哲氏は質疑応答の中で「信仰を基盤とする団体は市井の人々に声を届ける重要な使命がある」「SGIは私たちの大切なパートナーであり、一段と協力を強めていく時を迎えていると思う」と述べた▼わずか10年で100カ国以上の団体が参加するネットワークとなったICAN。その原動力は“自分が経験した苦しみを二度と誰にも味わわせてはならない”という被爆者の願いと、それに呼応した青年の行動だった。国際会議などあらゆる機会を通して各国の政府関係者と対話を重ね、SNSも駆使して連帯を拡大。本年7月、悲願であった「核兵器禁止条約」採択を実現させた▼一見、不可能と思える課題も、諦めずに心を合わせ、新しい力を結集すれば未来は必ず開ける――2007年の発足以来のパートナーであるSGIとICANに共通する信念だ。七十余年、進まなかった核軍縮に今、大きな風穴があきつつある▼未来は民衆の意思にかかっている。池田先生は“平和とは無力感と執念の競争”と語った。揺るがぬ信念で、一段と草の根の平和の対話を広げる時である。(波)
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学者の大病

 学者・語言に墮在して、
 心で真実に得る所の無いのは
 もちろん大病たるものである。
posted by ハジャケン at 09:34| 山梨 ☔| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

開目抄P208

善智識と申すは一向・師にもあらず一向・弟子にもあらずある事なり―――
 開目抄P208
posted by ハジャケン at 09:33| 山梨 ☔| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 10月14日

女性に贈ることば365日
 池田大作
10月14日
働くこと、子を育てること、
妻であること。また娘であること、
地域の一員であること、学ぶこと
――それらが互いにぶつかりあい、
悩みながらも、
なおすべてを自分の成長の糧にしようと心が定まった時、
初めて、女性は一個の太陽になれる。


posted by ハジャケン at 09:32| 山梨 ☔| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月13日

暁鐘 三十六

小説「新・人間革命」〉 暁鐘 三十六

 四日の夕刻、山本伸一は、宿舎のホテルの会議室で、学生をはじめ、青年の代表ら約五十人と信心懇談会を開催した。
 メンバーの質問に答えながら彼は、指導、激励を重ねた。そのなかで強調したのは、制度の改革といっても、自身の生命の変革が不可欠であるということであった。
 立派な制度をつくっても、それを運用していくのは人間であり、肥大化していくエゴイズムを制御する人間革命の哲学を確立しなければ、本当の意味での社会の繁栄はない。
 彼は青年たちに、生命の世紀を開く“人間革命の旗手”として立ってほしかったのだ。
 さらに伸一は、イタリアは青年のメンバーが多く、その両親などから、結婚観についても、ぜひ語ってほしいとの要請があったことを踏まえ、この問題に言及していった。
 「結婚は、自分の意思が最重要であるのは言うまでもないが、若いということは、人生経験も乏しく、未熟な面もあることは否定できない。ゆえに、両親や身近な先輩のアドバイスを受け、周囲の方々から祝福されて結婚することが大切であると申し上げたい。
 また、結婚すれば、生涯、苦楽を共にしていくことになる。人生にはいかなる宿命があり、試練が待ち受けているか、わからない。それを二人で乗り越えていくには、互いの愛情はもとより、思想、哲学、なかんずく信仰という人生の基盤の上に、一つの共通の目的をもって進んでいくことが重要になる。
 二人が共に信心をしている場合は、切磋琢磨し、信心、人格を磨き合う関係を築いていただきたい。もし、恋愛することで組織から遠ざかり、信心の歓喜も失われ、向上、成長もなくなってしまえば、自分が不幸です」
 人生の荒波を越えゆく力の源泉こそ、仏法である。崩れざる幸福を築く道は、学会活動の最前線にこそある。広布のために流す汗は、珠玉の福運となり、その一歩一歩の歩みが、宿命を転換し、幸と歓喜の人生行路を開いていく――ゆえに伸一は、信仰の炎を、絶対に消してはならないと訴えたのである。
posted by ハジャケン at 10:02| 山梨 ☔| 新・人間革命 30-4暁鐘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年10月13日

カナダで開催された体操の世界選手権。白井健三選手が床運動の2連覇に続き、跳馬でも初優勝した(8日)。若き才能の大躍進に日本中が沸いた▼跳馬で「14・900」をマークした白井選手と2位の選手との得点差は「0・001」。素人目には分からない、手足のわずかなぶれなど“紙一重の差”が勝敗を分けた▼今大会では日本のエース・内村航平選手がケガで棄権し、後輩の白井選手が周囲の期待を一身に背負った。それを自分に与えられた使命と捉え、代表チームに「ついていく立場」から「引っ張っていく立場」を自覚したという。僅差での勝利は「気持ちの差」と白井選手は振り返った▼スポーツの世界は実力第一の熾烈な戦い。その上で力が拮抗する時に、最後の勝負を決するのは“自分自身の勝利への一念”である。仮に人を頼る気持ちがあれば、“心の隙”が生じる。万般に通じる勝負の鉄則だ▼広布の世界も、つまるところ、わが人間革命を懸けた戦いである。池田先生は「人間革命とは、自己自身に勝利していくことであり、そのための、いわば道場が、学会活動の場である」と。どんな状況にあろうとも、誰かではなく、「自分が勝つ」と腹を決める。そう思い切って行動する人に、人間革命の道は開かれる。(差)
posted by ハジャケン at 10:00| 山梨 ☔| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする