2008年12月21日

恩師の指導を語る 十二

恩師の指導を語る 十二

戸田先生は、会員の方々によく言われた。
「小さなことに、くよくよするな! 雑誌に学会の悪口を書かれたからといって、くよくよするな! 友人から学会のことを悪く言われたくらいで、くよくよするな! 大聖人は、『人が謗ろうとも、我ら一門は、ものとも思わない』と仰せではないか」さらに、先生は語られた。
「全世界にあって、いかなる指導者も、成功者も、みな、悪口を言われ、叩かれてきたのだ。狂っていると言われ、仲間はずれにされたり、言うに言われぬ苦しみを味わいながら、それを乗り越えていった。その人が勝利者である」これは、人生の方程式である。人間の規範である。そして、社会の鉄則である。
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2008年12月18日

恩師の指導を語る 十一

恩師の指導を語る 十一
  
戸田先生は、厳しく言われた。
「のんびりした、格好だけの政治をしていては、国民があまりにもかわいそうだ。これは、会社でも団体でも同じことだ。スピードが大事である」先生は、幹部や職員に対し、「報告」「連絡」「応対」は心して早くと、厳格に訴えられていた。
「反応が早ければ、気持ちいいではないか。特に日本は、対応が遅いと、それだけで不誠実と思われてしまう。一流は、皆、迅速だ。一流は、賢い人生観を持っている」
日蓮大聖人は、ある課題について、弟子に御指導をなされ、「この手紙が着き次第、二、三日の間に一切の決着をつけて報告しなさい」と厳命されている。
「広宣流布の指導者は、スピードをモットーとせよ!」。これが先生の叫びであった。
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2008年12月15日

恩師の指導を語る 十

恩師の指導を語る 十
  
教育者であられる戸田先生は、師・牧口先生と、将来、「創価教育学体系」を大動脈とする大学、高校・中学、小学校、幼稚園を創ることが夢であられた。
よく先生は、世界の著名な哲人の言葉を引かれながら、その構想を語られた。
「私は、卓越した人物によって指導される私立学園の方が新生の大いなる繁栄の時を迎えると思います」
スイスの思想家ヒルティのこの発言を通して、先生は、「理想の人間教育は、私学でこそ行うことができる」と力説された。
また、アメリカの教育者ハッチンズは論じている。
「教育は社会を改善するための大きな平和的な手段を供給する」
戸田先生も同じ信念であられた。二十一世紀の地球社会に貢献しゆくアメリカ創価大学の誕生を、先生は、どれほど喜ばれていることか。
さらに、ドイツの哲学者フィヒテは「真の宗教のための教育が、新しい教育の最後の仕事である」と宣言している。
戸田先生は、この卓見に言及されながら言われた。
「教育なき宗教は、独善となる。教育の英知を光源とすれば、宗教は、より普遍的な平和の光を放って、人類を結合することができる」
先生が展望された「教育の世紀」は、ついに到来した。
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2008年12月10日

恩師の指導を語る 九

恩師の指導を語る 九
  
戸田先生は、広宣流布の発展のために、特に青年部を大切にされた。いな、青年部を信じ切って、真剣勝負の指導を、亡くなるまで、なされておられた。
先生は叫んだ。
「青年たるもの、気宇広大で、しかも細心でなければ、将来の大事業はできるものではない」
青年たちの目は光っていた。
先生は、われわれ青年部に訴えられた。
「師弟の人生ほど、崇高にして尊いものはない。師弟不二の人生ほど、人間の究極を生き抜いていく、深く喜ばしき法則はない」
師は弟子を、我が子以上に愛し、そして厳しかった。
弟子は師を、親以上に慕い、尊敬し、その指導に命を懸ける決心をしていた。
今の学会の世界的広がりは、すべて戸田先生の正しき指導のお陰である。
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2008年11月29日

恩師の指導を語る 八

恩師の指導を語る 八

それは、昭和三十二年の八月十四日であった。戸田先生と私は、軽井沢のホテルの一室で語り合った。
「私の病気も、どうも軽くはないようだ。皆に元気な姿を見せるよう、最大の努力をしている」と先生は語られた。
その先生の晩年の静養先となった懐かしい建物を、先日、私は妻と二人で見つめ、あの日の深い悲しみと決意を確かめ合った。
その時、先生が厳しく言わんとされた趣旨の一つは、「アメリカ民主主義の父」として名高いジェファソン第三代大統領の洞察に等しい言葉だ。
―人類を啓発し変革しようと行動する人々には、共通の運命が待っている。
それは、聖職者と権力者の両者から嫉妬され、犠牲にされることだ―。
私の胸から離れぬ言葉である。
先生は、「何とか元気になって、故郷である北海道の『若人の祭典』に出たいんだ」と言われた。
当時は、炭労事件の直後でもある。
いつも敵に狙われていた戸田先生は、その北海道の体育大会の諸準備を、一言、私に託された。
「青年たちの若々しい乱舞を見たいよ。事故がないように、事件がないように、大作、一切を頼むよ」
私は、間髪を容れずに申し上げた。
「すでに万全の態勢を整えてあります。安心して北海道に凱旋していただけます」
私は、先生の御心境を察知して、北海道の同志と綿密に連携をとり、二重、三重に手を打ってから、軽井沢に馳せ参じたのである。
「さすがだな、ありがとう」
先生は、会心の笑みを浮かべてくださった。
私が伝統の軽井沢の研修会に参加し、全力を注ぐのは、最後の夏の戸田先生との語らいが、軽井沢であったからだ。
軽井沢は、師弟不二と生死不二の忘れ得ぬ厳粛なる思い出深き大地なのである。
ともあれ、皆が健康になって、溌剌と広宣流布のために心身を鍛える天地だ。
そして、生きて生きて生き抜いて、師弟不二の大勝利を打ち立てていく大城なのだ。
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2008年11月22日

恩師の指導を語る 七

恩師の指導を語る 七
  
戸田先生との水滸会の思い出は、あまりにも懐かしい。
奥多摩の氷川や山梨県の河口湖畔で、野外訓練を行った。それぞれ、寝食を共にする一泊の研修であった。親子の如くに歴史を作った。
ある水滸会では、厳父のように叱咤された。
 「愚かな人生を生きるな!
 賢明な人生を生きろ!
 愚かな喧嘩は、はじめからするな!
仏法は勝負だ。闘争を開始するからには、それだけの準備と決意と闘魂をもって、断じて勝つのだ!
これが、水滸会の精神だ。
ともかく、指導者になりゆく君たちは、大局観を決して見失ってはならない」と。
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2008年11月18日

恩師の指導を語る 六

恩師の指導を語る 六
  
戸田先生は、厳しく言われた。
「嫉妬や逆恨みで、恐ろしい中傷誹謗を流す人間がいる。恐ろしい奴だ。騙されるな! その出所を追及するのが、大切だ」
そしてまた、先生は指導された。
「仏法は、和合僧である。それを破る者は、厳しく戒め、時には、厳然と追放することだ。
これは、アソカ大王の法勅にも刻まれた、仏法の根本精神だからである。 恐れるな! 悪を叩き出せ!」
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2008年11月13日

恩師の指導を語る 五

恩師の指導を語る 五

戸田先生は、退転者、反逆者に対して激怒された。
「貴様は、恩知らずだ! 恩知らずがそのままいると、学会が食い殺される。これは、どこの団体も同じだ」
先生は、そうした輩の共通点を冷徹に挙げられた。
 (1)恩ある学会員を非難する。
 (2)増上慢になって、信心がない。
 (3)和合僧を破壊する。
 (4)御書、ならびに指導に反して、我見のみで暴れ出す。
等々である。
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2008年11月09日

恩師の指導を語る 四

恩師の指導を語る 四
 
「本を読め!」
戸田先生は必ず、今どんな本を読んでいるのか、厳しく質問された。
恥ずかしい時もあった。
「その読んでいる本の内容を言え」
ウソは、絶対につけなかった。
「良書を読まぬ者は、信用できない。向上しない。偉くなれない」
愚劣の本を読むと、落雷が轟くように、「この無学の馬鹿者め!」と、それはそれは、正しく厳しかった。
良書は、人間を勝利へと高める。
悪書は、人間の魂を毒のごとく破壊するものだ。
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2008年11月01日

恩師の指導を語る 三

恩師の指導を語る 三

戸田先生は、叱った。
職場にいつも遅れてくる職員がいた。あるとき、雷が落ちたごとく、その男に向かって怒鳴った。
「戦場にいつも遅れてくるとは何事だ!そんな奴は、絶対に偉い人間にはなれない。一生涯、敗北の暗い不幸の人生で終わってしまうぞ!」
そして、先生は言われた。
「朝早く一番乗りして、人知れず掃除をしたり、職場全体を見渡し、仕事の準備に奔走する賢い人を、絶対に上司は見逃してはならない。その人を守り切るのだ。
いつか必ず頭角を現し、偉い存在になることは、間違いないからだ」
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2008年10月31日

恩師の指導を語る 二

恩師の指導を語る 二
  
戸田先生は、
「坊主は、人々を救うためにある存在だ。それを、御供養といって、信者を金儲けの道具にし、何の贅沢に使ったのか。何の遊戯雑談に使ったのか。仏法の本義から根本的に誤った、腐った精神の奴らである。あまりにも情けない奴だ。
金がたまれば、必ず威張り、贅沢をする。それどころか、広宣流布を断行しゆく正義の団体である学会を、切り捨てていくだろう。残酷にも、愚劣にも、卑劣にも!」。
結局は、戸田先生のおっしゃった通りになった。
私たちは、唖然とした。
学会の大恩を踏みにじった極悪への憤りは、断じて永遠に忘れることはない。

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2008年10月26日

池田名誉会長の「恩師の指導を語る」1

池田名誉会長の「恩師の指導を語る」1

戸田先生は、「同志を裏切ることは、最も卑劣であり、卑怯である」と、唾を吐き捨てるように、怒鳴っておられた。
牧口先生当時も、理事長格の最高幹部をはじめ、何人かの男は、投獄を免れるために、逃げ去った。
戸田先生のときも、事業の挫折のなかで、師である先生を罵倒しながら、去っていった恩知らずがいた。そのときの先生の激怒は、今もって忘れられない。
我々も、その卑劣さ、卑怯さを、断じて許さなかった。自己保身のために、自己のみの名誉のために、同志との誓いを投げ捨てて、裏切りの行為をした人物を、一生涯、責め抜いた。


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池田名誉会長の「恩師の指導を語る」を、
15話に分けて今後不定期ではありますが掲載していきます。
我が身、我が心と捉え、信心、活動、自分の行動など再発見し、頭をリニューアルしていくこととします。
しかし、先輩に言われることは、「観念では誰でも感じるだけ、頭で分かっていても何もならないよ!どれだけ、先生と自分との思いで、実践行動するか。我が心に偽っても、苦しむのは自分である、何のために信心しているのか!」
先生が恩師の指導を通して、私に教えて下さってる思いで掲載し残していきたい。
あなたも読まれるのでしたら、初心を振り返り、先生の言わんとする事を心して共に実践していきましょう。
私は、もっと先生と心を合わせていきたい。(無教学なるhajyaより)



posted by ハジャケン at 16:50| ☔| 恩師の指導を語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする