2017年09月12日

名字の言〉 2017年9月12日

10日に放映されたNHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」。かつて米国統治下の沖縄には1300発もの核兵器が置かれ、“世界最大級の核拠点”だったという衝撃の事実が伝えられた▼番組の中で核兵器が配備された場所として映し出されたのが、恩納村の創価学会沖縄研修道場にあるメースBミサイルの発射台跡。元米兵が地下の司令室跡に入り、当時の緊迫した状況を証言した▼メースBミサイル基地は、1960年代初頭から沖縄県内の4カ所に配置された。69年に撤去が始まるが、唯一、原形をとどめているのが道場内の発射台跡である。83年、同地を初めて訪れた池田先生は、取り壊しが検討されている現場を視察し、「基地の跡は、永遠に残そう」と提案。“戦争の象徴”は「世界平和の碑」として生まれ変わった。証言した元米兵の「ここはかつて戦争のただ中にあった。今はなんて静かなんだ」との言葉が胸に迫った▼2000年に同地を訪れたノーベル平和賞受賞者のロートブラット博士は語った。「戦争の基地を平和発信の施設に――常に平和を志向していないと思い浮かばない発想です」▼戸田先生の原水爆禁止宣言から60年。創価の師弟に流れる平和への信念を、未来へ伝える誓いを新たにしたい。(結)
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2017年09月10日

名字の言〉 2017年9月10日

大学受験を控える高等部員を訪ねた。仏壇の前には「祈・合格」の文字と志望大学名を記したカードが。この日は共に勤行・唱題を。カードが視界に入るたび、おのずと祈りに熱がこもる▼ある心理学者が行った実験。二つのグループに“不規則に並んだアルファベットから特定の英単語を見つける”という課題を与えた。一方のグループには「勝利」「成功」「達成」など前向きな言葉を、もう一方には「牧場」「川」「シャンプー」など、脈絡のない言葉を探してもらった▼本当の実験は、この後。新たに“パズルを解く課題”を出すと、前者のグループの方が格段に良い成績を収めた。前向きな言葉に触れる中で、無意識のうちに意欲が高まり、その後の作業への姿勢が積極的になる――これを「自動動機理論」という(榎本博明著『モチベーションの新法則』日経文庫)▼「勇気」「不屈」など、力の湧く言葉を紙に書いて張るのも効果的と。本人が意識しようとしまいと、前向きな言葉を見れば、心は活発に動き始める。成長と向上を望むなら、こうした言葉に触れる機会を増やすことが大切だ▼希望、挑戦、前進――学会は“前向きな言葉”に満ちている。人生の勝利を開く一語一句を、あの友、この友に生き生きと伝えていきたい。(靖)
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2017年09月09日

名字の言〉 2017年9月9日

夏休みも終わり間近というある日、1組の親子が、子どもの通う小学校を訪れた。担任教師は開口一番、「何を言いに来たか、先生には分かるぞ」と優しくほほ笑んだ。宿題が終わらないのだな、と察したらしい▼そこに親が切り出した。「実は、私の転勤に伴い、転校することに……」。予想外の話に、教師の目が見る見る潤んでいく。その姿に、親も“わが子は、何と素晴らしい先生に出会えたのか”と胸を熱くした▼良き出会いは、人生を豊かにする――先日もそんなエピソードに出あった。青年大会の客席で、男子部の合唱演目が始まる前から目頭を押さえる壮年がいた。演目中は舞台に立つ一人の男子部員を見つめたままで、歌い終わるや、大きな拍手と声援を送った。壮年の姿に気付き、手を振って応える彼もまた、涙を拭っていた▼以前の彼は自暴自棄になり、同志が訪問しても追い返した。それでも温かな激励に包まれる中、青年大会に出演すると決意。以来、地区の友が一丸となって彼の成長を祈り、応援してきた▼かけがえのない同志との出会いで、彼の人生は変わった。一方で、同志にとっての彼もまた、かけがえのない広布の大人材であった。素晴らしい出会いは全て、純粋な心が通い合うところに生まれる。(城)
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2017年09月08日

名字の言〉 2017年9月8日

60年前の7月12日、池田先生の不当逮捕に抗議した「東京大会」。この日、戸田先生は、ある雑誌の取材を受け、対談を行った▼その中で、核兵器について言及している。「原子爆弾だけは許せんぞ、おれは決めているのだよ」「そういうことは断じて許さん」。権力の魔性が牙をむいた「大阪事件」の渦中にも、戸田先生は核兵器廃絶の思索を巡らせていた▼それから2カ月ほど後のきょう9月8日、戸田先生は神奈川の地で、青年への「遺訓の第一」として「原水爆禁止宣言」を発表した。国際政治学者の武者小路公秀氏は、「核兵器使用それ自体をサタンと断じる戸田先生の主張はますます重要なものとなろう」と指摘する▼「原水爆禁止宣言」発表の翌年、池田先生は本紙に寄稿。法華経譬喩品の「三界は安きこと無し 猶火宅の如し 衆苦は充満して 甚だ怖畏す可し」(法華経191ページ)を通し、恩師の遺訓の実現を呼び掛けた。その先頭に立ち、核兵器廃絶への民衆の連帯を世界に広げてきたのもまた、池田先生である▼今月20日、国連本部で「核兵器禁止条約」の署名式が行われる。核兵器は権力の魔性の産物であり、「絶対悪」である。核兵器を巡る国際社会の緊張が高まる今だからこそ、この恩師の思想を時代精神に高めたい。(芯)
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2017年09月07日

名字の言〉 2017年9月7日

引退した闘牛士が、闘牛用の牛を育てて暮らしていた。ある時、知人からアメリカの黒人音楽家が作った「スケッチ・オブ・スペイン」というレコードの話を聞く。闘牛士は外国人がそんな作品を作るのは不可能だと言い張った。「フラメンコやスペイン文化の知識が少ないからな」▼しかし、レコードがかかると彼は静かに聞き入った。終わると立ち上がり、久しぶりに闘牛士の服を着た。そして、自分が飼っていた牛と闘いを始めたという。理由を聞かれると「音楽に感動して、闘わずにはいられなくなった」と▼ジャズ・トランペッター、マイルス・デイビスの作品にまつわる逸話だ(『マイルス・デイビス自叙伝U』宝島社文庫)。ジャズの商業用レコードが誕生したのは今から100年前。以来、数々の名演・名盤が生まれ、世界中の人々を魅了してきた▼ジャズはアフリカから奴隷として連れてこられた人々に起源を持つ。苦悩の中で鍛えられた音楽だからこそ「生命を鼓舞する強さ」を持つと、池田先生は語っている▼学会歌もまた、広宣流布という民衆による平和闘争の中で生まれた。ゆえに、人々に感動を与え、行動へと駆り立てる力を備えているのだろう。夏から秋へ、わが魂の歌を歌いながら、命を躍らせ前進していこう。(値)
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2017年09月06日

名字の言〉 2017年9月6日

「僕は、戦いに敗れることを活力源にして次々に戦いをいどんでいる」とは、映画界の巨匠・黒澤明監督の言葉。栄光と挫折が交差するその生涯は、多くの示唆を与えてくれる▼敬愛するドストエフスキーの『白痴』を映画化した時のこと。気負い過ぎたのか、作品は不評で、評論家も辛辣だった。順調だった矢先の出来事に落胆は大きかったという▼だが監督は転んでもただでは起きなかった。自分では気付かない視点を取り入れようと、周囲の声に真摯に耳を傾けた。自ら書き進めたシナリオも、批判があれば何度もやり直した。こうして完成したのが名作「生きる」であり「七人の侍」である。彼が人生を懸けて追求したのは「人間の幸福」だった(都築政昭著『黒澤明の映画入門』ポプラ新書)▼失敗から学べる人は強い。その経験を教訓として生かせるからだ。それはやがて、失敗を恐れない境涯を開き、人々を励ます力にもなる。学会員の信仰体験が共感を呼ぶのも、失敗や挫折、幾多の苦難にも負けず、それらを活力源に変えた「心の強さ」に感動するからだろう▼失敗は誰人にもあり、それ自体が幸・不幸を決めるのではない。試練に心を折られるのか、勝利と幸福への出発点とできるのか。その鍵は、わが一念にある。(仁)
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2017年09月05日

名字の言〉 2017年9月5日

サッカー日本代表が6大会連続となる「FIFAワールドカップ(W杯)」への出場を決めた。9カ月後に開幕する本大会での活躍が楽しみだ▼W杯の第1回大会は1930年。当時は予選がなく13カ国が参加した。時を経て、今回のW杯予選には約200カ国・地域のチームが出場。世界で最も親しまれるスポーツの代表である▼くしくも、創価学会の始まりも1930年だった。そして今や広宣流布の運動は192カ国・地域に。W杯やオリンピックに匹敵する広がりとなった。今月の青年研修会に参加した世界五大州の友の躍動の姿が、それを象徴していた▼ある交流交歓会会場での一こま。開会前、アフリカ4カ国の友が地元の少年少女部員と勤行・唱題を始めた。興奮気味の子どもたちにザンビアの青年部長は語った。「私たちは違う国で生まれ、違う言葉を話します。でも、『ナンミョウホウレンゲキョウ』は世界共通。池田先生のおかげで、どこにいても、この信仰を持つことができるようになったのよ」。未来っ子の瞳がひときわ輝いた▼池田先生が世界広布の第一歩をしるしてから半世紀。24時間、絶え間なく“ダイモク”が地球を包む時代となった。我らも世界広布の先駆者の誇りで、使命の道をさっそうと走ろう。(差)
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2017年09月04日

名字の言〉 2017年9月4日

先日の座談会でのこと。友好を広げた女子部員。家族旅行に行った婦人部員――皆が夏の思い出をにぎやかに語った▼印象に残ったのが、ウオーキングを始めたという壮年部員。「仕事が忙しいので休日は休むことを第一に考えていましたが、思い切って運動したら驚くほど爽快になりました。おすすめです」と日焼けした笑顔で▼人はストレスがかかると、それを避けようとしたり、静かに休もうと思ったりしがち。だが、そうした対処は効果的でないと精神科医の福間詳氏は指摘する。行動を控えて外からの刺激を遮断すると、“楽しい刺激”も入らなくなり、結果として“嫌なこと”が心の中に充満してしまう▼氏は、嫌なことを避けるのではなく、「楽しいこと、幸せを感じることに意識を向けること」が大切と強調する。例えば自然の中を歩いたり、好きな小説を読んだり、誰かと会話したり。新たな刺激によって不快な感情が“分断”され、ストレスが軽減されるという(「潮」10月号)▼“忙しいから何もできない”ではなく“忙しいからこそ何かを始めよう”と考えたい。かねてやりたかったこと、新しいことに挑めば、心は伸びやかになる。ましてそれが自他共の幸福を目指す広布の挑戦であるなら、生命の喜びは計り知れない。(起)
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2017年09月02日

名字の言〉 2017年9月2日

昨年の新語・流行語大賞「神ってる」に続き、近頃は「神対応」という言葉もよく聞かれる▼無愛想で素っ気ない態度を取るのが「塩対応」。一方、機転を利かせた当意即妙な対応を「神対応」と言うらしい。最近も、飛行機の出発が遅れて乗客がいらだつ中、乗り合わせた歌手が自らの曲を歌い、場の雰囲気を和ませたことが、「神対応」と報じられていた▼ある婦人がベビーカーを押し、子ども2人を連れ、電車を乗り継いで本部幹部会の中継行事に参加した。会館に着くと、創価班からすがすがしいあいさつが。両手のふさがった婦人を支えつつ、ベビーカーを安全な所へそっと寄せる牙城会。その隣で、腰を曲げるのが大変そうな高齢者に靴を取って手渡す白蓮グループ。「こまやかな気配りに触れ、疲れて憂うつだった気持ちが吹き飛びました」と婦人が語っていた▼戸田先生は「反応が早ければ、気持ちいいではないか」「一流は、皆、迅速だ。一流は、賢い人生観を持っている」と。この言葉を紹介し、池田先生は語った。「打てば響くような迅速な反応――これが勝利の要諦である」▼奇をてらった、特別なことは必要ない。“何か一つでも、自分にできることを”と行動する瞬間から、胸に染み入るような心の交流が生まれる。(鉄)
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2017年09月01日

名字の言〉 2017年9月1日

宮崎の牛や豚など、家畜29万頭以上が犠牲になった「口蹄疫」の終息宣言から7年。今月、宮城で行われる全国和牛能力共進会では、宮崎牛に“大会3連覇”の期待がかかる。全頭殺処分があった高鍋町の農業高校からも出品される▼5年に1度の“和牛のオリンピック”と称される同大会。5年前の前回大会では、性別や肥育期間など9区分のうち、宮崎牛が5区分でトップの優等首席を獲得。また「種牛の部」で最高賞の内閣総理大臣賞に輝き、史上初の連覇を飾った▼55頭いた県有の種雄牛が、口蹄疫の影響で5頭に激減した中での快挙である。その陰にどれほどの苦労があったことか。その上で関係者が勝利の原動力として挙げたのは、口蹄疫という逆境をバネに「宮崎牛を日本一にするという目標に向かっていく一体感」だった(宮崎日日新聞社著『宮崎牛物語』農山漁村文化協会)▼同じ目的へ向かって皆が心一つに挑めば、想像を絶する力が生まれる――万般に通じる勝利の鉄則だ。池田先生は「力を合わせれば、一人の力が五にも十にも百にもなる。足し算ではなく、何倍、何十倍という掛け算になる」と語っている▼自分が“ゼロ”では、何を掛けても“答え”は変わらない。新たな広布の拡大へ、まず私自身から挑戦を開始したい。(誼)
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2017年08月31日

名字の言〉 2017年8月31日

作家のヴァン・ダインは、推理小説が守るべき「20の法則」を残した。その一つ目は“全ての手掛かりは少しも隠すことなく読者に示されなければならない”。丹念に小説を読めば、自分にも犯人を発見できたのに――。なるほど、そのような読後感こそ推理小説の醍醐味といえよう▼釈尊の晩年のこと。弟子の阿難は、釈尊がまだ明かしていない法を説くことを期待していた。すると、釈尊は「わたくしは内外の隔てなしに(ことごとく)理法を説いた」と(中村元訳『ブッダ最後の旅』)▼推理とは次元を異にするが、三世の幸福という根源的問いへの答えを、隠された特別な法などなく、全て明かし切ったことを釈尊は示したのである▼御書に「日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめんとする」(1337ページ)と。日蓮大聖人が妙法を説く対象もまた「全ての民衆」であり、仏法の英知で一人一人を照らされた▼「教学部初級試験・青年部教学試験3級」が9月24日に行われる。課題や悩みに直面しながら挑むメンバーもいるだろう。しかし、研さんを通して、目の前の苦難を乗り越えるヒントを必ず発見できる。その確信で、受験に臨む友にエールを送りたい。仏法とは万人に開かれた「人生勝利の法則」である。(値)
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2017年08月30日

名字の言〉 2017年8月30日

病院で闘病中の子どもたちに道化師(クラウン)が笑いを届ける「ホスピタル・クラウン」という活動がある。これに長年携わってきた大棟耕介氏は“B級サービス”を勧める▼例えば、正月に病院を訪問したら、道化師が子どもたちにお年玉を渡す。ただ中身は日本のお金ではなく外国の小額の紙幣。手にした子どもが“空想の世界旅”を楽しめるようにとの工夫である。氏は身の丈を超えた1回のサプライズ、すなわち“A級サービス”より、継続可能な小さなサプライズの方が人の心を打つと強調する(『道化師流コミュニケーションとサービス』生産性出版)▼友人や近隣との付き合いにも通じる面がある。こちらの思いを伝えるのに、あまりに考えすぎると、時を逃してしまうことがある。力まず、背伸びをせず、折に触れて喜びや感謝を伝える。実はこの“B級”の方が、気持ちの伝わり方は“A級”なのかもしれない▼池田先生は語っている。「ちょっとした、細かいところが大事である。たとえば、会合での『指導』の内容であれ、人に語りかける『声』であれ、何であれ、ちょっとした心づかいによって、よりよいものに変わる」▼誰にでもできるが、誰もがやっているわけではない――そんな小さな思いやりと真心の行動を重ねたい。(靖)
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2017年08月29日

名字の言〉 2017年8月29日

「大曲の花火」で知られる全国花火競技大会が26日、秋田県大仙市で行われた。先月の記録的豪雨、そして大会前日の大雨で、会場となった雄物川河川敷が浸水。その被害を乗り越えての開催となった▼度重なる試練にも、主催者は「まだ希望は捨てていない」と徹夜で復旧作業に当たり、当日を迎えた。“皆が待ち望む大会を何としても成功させる”という関係者の使命感と執念が結実したといえよう▼その秋田で、広布に生き抜く婦人部員がいる。今年で96歳。「あと4年で100。行けるな!」と笑顔で意気込む。亡き夫は、かつて鉱山の労働組合から、学会員というだけで理不尽な圧迫を受け、不当に解雇された。夫妻は裁判で戦った▼近所付き合いは断たれた。娘へのいじめも心配だった。だが“同志のために学会の正義を証明する”と地元を離れず、勝訴を収めた。当時を婦人が振り返る。「あれほどの迫害にも、地域から退転者は一人も出なかった。こっちが本当の勝利だね」▼困難を前にして“こんな状況では無理”と諦めるのは、ある意味でたやすいだろう。そうではなく“状況は問題ではない。今、ここで生き抜き、勝ち抜く”と腹を決められるか。苦難に負けない不屈の心から、大輪の人生勝利の花が広がる。(城)
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2017年08月28日

名字の言〉 2017年8月28日

都内のある壮年部は毎週の集いで、壮年部指導集『黄金柱の誉れ』(本社刊)を学ぶ。代表が心に刻んだ学会指導を通し、広布と人生の熱い思いを伝えている▼先日は、8月24日「壮年部の日」を決勝点として進む、57歳の友が発表した。彼は5年前、人生に行き詰まる。勤める会社の将来が見えず、「長いトンネルに入ったようでした」。先輩は全力で励ました。「今こそ題目だよ」。信心根本に艱難辛苦を乗り越えてきた先輩の確信が胸に響いた▼その後、会社は倒産の危機に。忍耐の日々が続いたが、彼は題目と学会活動に一段と力を注ぐ。民事再生法が適用された会社に残り、再建に尽力した。周囲は「彼は本当に前向きになった」と目を見張る。「(精神的な)基礎体力がつきました。どんな困難も真正面から受け止める、逃げない自分になった感じです」▼こうした人間革命の体験を、集いの参加者は自らの生き方に引き当てながら聞く。そして人生を見つめ直し、「自分も頑張ろう!」と新しい心で出発する。学会は“校舎なき総合大学”といわれるが、人間革命のドラマこそ最高の教材であり、最大の魅力だろう▼同じ生きるなら、青空に一直線を描く飛行機雲のような人生の軌跡を誰かの心の空に残したい。「あの人の生きたように」と。(川
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名字の言〉 2017年8月28日

都内のある壮年部は毎週の集いで、壮年部指導集『黄金柱の誉れ』(本社刊)を学ぶ。代表が心に刻んだ学会指導を通し、広布と人生の熱い思いを伝えている▼先日は、8月24日「壮年部の日」を決勝点として進む、57歳の友が発表した。彼は5年前、人生に行き詰まる。勤める会社の将来が見えず、「長いトンネルに入ったようでした」。先輩は全力で励ました。「今こそ題目だよ」。信心根本に艱難辛苦を乗り越えてきた先輩の確信が胸に響いた▼その後、会社は倒産の危機に。忍耐の日々が続いたが、彼は題目と学会活動に一段と力を注ぐ。民事再生法が適用された会社に残り、再建に尽力した。周囲は「彼は本当に前向きになった」と目を見張る。「(精神的な)基礎体力がつきました。どんな困難も真正面から受け止める、逃げない自分になった感じです」▼こうした人間革命の体験を、集いの参加者は自らの生き方に引き当てながら聞く。そして人生を見つめ直し、「自分も頑張ろう!」と新しい心で出発する。学会は“校舎なき総合大学”といわれるが、人間革命のドラマこそ最高の教材であり、最大の魅力だろう▼同じ生きるなら、青空に一直線を描く飛行機雲のような人生の軌跡を誰かの心の空に残したい。「あの人の生きたように」と。(川
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2017年08月26日

名字の言〉 2017年8月26日

9月24日に実施される「教学部初級試験・青年部教学試験3級」まで1カ月。この試験範囲に含まれる「法華経」には「不軽菩薩」が登場する▼「二十四文字の法華経」を説き、自身を迫害する人々を含め、万人を礼拝し続けた不軽菩薩。これは釈尊が過去世に修行していた時の姿であり、仏の滅後の悪世に正法を弘通する実践の在り方を示す。その姿はまた、私たち学会員の日々の活動や生き方にも通じる▼富山の男子部員は、28歳で入会。希望通りの就職を勝ち取ったが、上司から執拗ないじめを受け、身も心もぼろぼろに。次第に学会活動からも足が遠のいていった。そんな時、毎日のように彼の自宅を訪ねてくる男子部の部長がいた▼何度追い返しても、罵声を浴びせても、部長はやって来た。そして満面の笑みで励ます。ついに彼は「この人には勝てない」と根負けし、活動を再開。信心根本に仕事や生活の悩みを解決した。「部長の姿から相手を信じ抜くという仏法者の根本姿勢を学びました」と語る彼もまた本年、12年越しの対話の末、父親を入会に導いた▼悩んでいる人、苦しんでいる人は必ず近くにいる。そうした一人一人の尊厳性を信じ、励ましに徹する。それが不軽菩薩の振る舞いであり、行学二道の実践である。(鷹)
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2017年08月25日

名字の言〉 2017年8月25日

熱戦が繰り広げられた世界陸上ロンドン大会。男子50キロ競歩で2人が表彰台に立ち、男子400メートルリレーで銅メダルを獲得するなど日本選手の活躍も光った▼男子200メートルで、大会史上最年少の決勝進出者になったサニブラウン・ハキーム選手。この2カ月前、練習パートナーのティアナ・バートレッタ選手(女子走り幅跳び)から“何のためにロンドンに行くの?”と問われた。“経験のため”と答えると、明確な目標がなければ世界では勝てないと叱咤された(「Number Web」)▼彼女は2005年のヘルシンキ大会に19歳で初出場し、金メダルを獲得。だがその後、次の目標が見いだせず、スランプに。苦しい時期を越え、一昨年の北京大会で世界一に返り咲いた彼女の言葉は、後輩を奮い立たせたに違いない。その後、サニブラウン選手は“最終的な目標は世界記録”と口に出すようになった▼目標が大きいほど、乗り越えなければならない壁は高い。池田先生は、困難と戦う友を「目標を見失わない限り、無駄な日は一日たりともない。日々、価値ある黄金の一日となり、希望がわき、成長もできる」と励ました▼わが人生と広布の目標は明確か、改めて自身に問いたい。敢然とゴールへ進み続ける人に“人生の金メダル”は輝く。(泰)
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2017年08月24日

名字の言〉 2017年8月24日

天候不順が続いた東京に、夏の空気が戻った。きょうも暑くなるらしい。昭和22年の8月24日も首都の残暑は厳しく、気温35・3度を記録した。その炎天下を青年は、中野駅から、入信の儀式の会場へと歩いた。19歳の池田先生である▼誘われて座談会に行ったが、仏法の話を完全に理解できたわけではなかった。儀式の勤行は長く、慣れない正座に足もしびれた。ただ、戦争中、投獄にまで遭いながら信念を貫いた戸田先生の人格を信じてみようと決めた――池田先生の述懐からは、今の新入会の友と変わらない、初々しい青年像が浮かび上がってくる▼以来、恩師の分身となって、事業の窮地を救い、75万世帯の願業達成への道を開き、世界に平和の大道を築いた。地球の反対側の国・ペルーから届いた「国立サンマルコス大学名誉博士号」の盛大な授与式の報は、70年の師弟旅の勝利と栄光を象徴していると思えてならない▼先生は今、小説『新・人間革命』の総仕上げとなる、第30巻をつづる。小説『人間革命』から続く主題は“一人の人間における人間革命は、やがて一国の、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする”▼先生の人生それ自体が、その偉大な証明であり、未来にわたって青年を鼓舞し続けるに違いない。(飛)
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2017年08月23日

名字の言〉 2017年8月23日

「いつかは目標に通じる歩みを一歩々々と運んでいくのでは足りない。その一歩々々が目標なのだし、一歩そのものが価値あるものでなければならない」(山下肇訳)。ドイツの文豪ゲーテの言葉である▼ゲーテにとって、師・ヘルダーとの出会いは、人生を決める大きな一歩だったに違いない。師の「該博な知識」「深い見識」に魅了されたゲーテは、文学理論等を学び、視野を大きく広げた▼ヘルダーの教え方は厳しかった。ゲーテの意見に見えや虚飾を感じると、容赦なく辛辣な言葉を投げつけた。だがゲーテは、自己満足や虚栄、高慢など心中に巣くっていたものが厳しい訓練の中で抑えられた、と後に感謝している(『ゲーテ全集9』潮出版社)▼70年前の8月24日、池田先生は入信した。戸田先生を師と仰ぎ、新たな人生を踏み出す胸中には、冒頭のゲーテの言葉が響いていたと述懐している。万般の学問を学ぶ「戸田大学」で峻厳な薫陶を受けつつ、広布の道なき道を切り開いた池田先生。「8・24」は、世界規模の広宣流布と平和・文化・教育運動の起点として、不滅の輝きを放つ▼仏法は「因果俱時」。今、この瞬間の一念が、未来をつくりだす。師の広布の大闘争を仰ぎつつ、わが人生の勝利へ挑戦の一歩を踏み出したい。(芯)
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2017年08月22日

名字の言〉 2017年8月22日

都会に住む少年部員が、山村にある親戚宅で夏休みを過ごした。その思い出をつづった絵日記を見せてもらったのだが、ある一文が興味深かった。「耳元に蚊が飛ぶ『プーン』という音をはっきり聞きました」▼とかく現代社会は騒々しい。外に出れば、雑踏する街。家にいても家電製品や携帯電話の多様な電子音。そんな日常から離れた大自然の中で耳にした、虫の羽音や小川の瀬音が少年には新鮮だった▼心静かに耳を澄まして、じっと待つ。そうすることで、ようやく聞こえるものがある。ある婦人部員は東日本大震災以降、避難生活を続ける友の激励に通い続けている。友は元気そうに話すのだが、“どうも本音とは思えない”と婦人は感じた▼そこで散歩に誘った。婦人は友の歩調に合わせ、隣で歩いた。ほとんど会話もなく1時間ほど過ぎた時、友がつぶやいた。「本当は私、不安なの」。自分をごまかさない友の言葉を聞き、かえって婦人は確信した。“これで必ず再起できる”。以来、二人は励まし合いながら復興の日々を歩んでいる▼二人が横に並ぶと、先を見つめる両者の視線は同じ方向になる。それは、未来へ共に進む相手を信じ、心の声に静かに耳を傾けることでもある。これも励ましであり、寄り添いだろう。(城)
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名字の言〉 2017年8月22日

都会に住む少年部員が、山村にある親戚宅で夏休みを過ごした。その思い出をつづった絵日記を見せてもらったのだが、ある一文が興味深かった。「耳元に蚊が飛ぶ『プーン』という音をはっきり聞きました」▼とかく現代社会は騒々しい。外に出れば、雑踏する街。家にいても家電製品や携帯電話の多様な電子音。そんな日常から離れた大自然の中で耳にした、虫の羽音や小川の瀬音が少年には新鮮だった▼心静かに耳を澄まして、じっと待つ。そうすることで、ようやく聞こえるものがある。ある婦人部員は東日本大震災以降、避難生活を続ける友の激励に通い続けている。友は元気そうに話すのだが、“どうも本音とは思えない”と婦人は感じた▼そこで散歩に誘った。婦人は友の歩調に合わせ、隣で歩いた。ほとんど会話もなく1時間ほど過ぎた時、友がつぶやいた。「本当は私、不安なの」。自分をごまかさない友の言葉を聞き、かえって婦人は確信した。“これで必ず再起できる”。以来、二人は励まし合いながら復興の日々を歩んでいる▼二人が横に並ぶと、先を見つめる両者の視線は同じ方向になる。それは、未来へ共に進む相手を信じ、心の声に静かに耳を傾けることでもある。これも励ましであり、寄り添いだろう。(城)
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2017年08月21日

名字の言〉 2017年8月21日

万博に日本が初出展したのは、150年前の1867年(慶応3年)。開催地パリに渡った代表団の中に、実業家の渋沢栄一がいる▼彼は他国の文明の中でも、特に新聞の存在に驚いた。「三世ナポレオンが試みた演説の如きも翌朝の新聞に報道され(中略)直に内容を知る事が出来ました」「新聞紙と云ふものは小にしては世間万般の出来事より、大にしては国家緊要の重要問題に至る迄、一々之れを報道して世間一般に広く知らしめると云ふ誠に面白いもの」と(山本七平著『渋沢栄一 近代の創造』祥伝社)▼新聞が社会に果たしてきた役割は計り知れない。戸田先生もまた、この点に着目し、「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ」と語った▼取材で話を伺う際、同志が「この記事にどれほど励まされたか」と、色あせた本紙の切り抜きを“宝物”のように見せてくれることがある。渋沢は新聞の速報性に驚嘆したが、本紙は一方で、これほど心の奥深くに届き、長く大切にされる新聞でもあるのだと痛感する▼戸田先生が先の言葉を池田先生に語ったのは1950年8月24日。この日が「聖教新聞創刊原点の日」となった。読者、配達員をはじめ、本紙を支えてくださる全ての方に感謝し、精進を誓う。(鉄)
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2017年08月20日

名字の言〉 2017年8月20日

「この時期に、聖教新聞を配達しているとね」と、ある無冠の友が教えてくれた。「あの家この家で、目を覚ましたばかりの花が“おはよう”って迎えてくれるんです」▼聞けば「朝顔」だという。名前からして、「朝になると咲く花」と思いがちだが、実は、「夜明け前」に花を開かせることが多い。開花時刻を決めるのは「前日の日没時刻」。品種によって異なるものの、日が暮れてから8〜10時間後に開花する性質を持つ。朝の光や気温の高さによってではない。夜の闇や気温の低下こそが、開花を促す要因ともいえよう▼「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)との御文を思い出す。夜もまた、必ず朝となる。桜が冬の寒さを越えて春に花を結ぶように、朝顔は夜に力を蓄え、花を咲かせるのだ▼夜明け前に咲くその花と、無冠の友の姿が、二重写しに見えてならない。街が眠りから覚める前に、さっそうと歩み始める。雨の日も風の日も、たとえ自身が苦悩の闇と戦う日々であろうとも。“あの友この友に、幸と希望の朝を届けたい”と願い、胸に勇気の花を咲かせながら▼朝顔は英語で「モーニング・グローリー(朝の栄光)」という名だ。皆で最敬礼しよう。わが地域を駆ける、栄光のトップランナーに感謝を込めて――。(之)
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2017年08月19日

名字の言〉 2017年8月19日

南米で経営者として活躍する壮年リーダーが言った。「実は私、カンクチョウだったんです」。カンクチョウ?――思わず聞き返すと、仏教説話の一つ「雪山の寒苦鳥」のことだった▼インドの雪山にすむ寒苦鳥は、夜の寒さに震え、“明日こそ巣を作ろう”と決意する。しかし太陽が出て暖かくなると、決意を忘れて遊んでしまい、再び寒い夜を迎える。結局、巣を作れないまま一生を終える――国や文化が違っても、物事を先延ばしにしがちな人間の性は共通なのだと納得した▼なぜ人はやるべきことを先延ばしにしてしまうのか。脳神経外科医の築山節氏によれば、脳の司令塔である前頭葉の働きが低下すると、“楽をしたい”という脳の原始的な欲求を抑えられなくなるという▼前頭葉の働きを高める方法の一つとして、氏は特に「家事」の有効性を強調する。例えば料理や片付けは「選択・判断・系列化」の連続であり、それを自主的に行うことで前頭葉の働きが活発になり、主体的な行動につながるそうだ(『脳が冴える15の習慣』NHK出版)▼御書に「心の師とはなるとも心を師とせざれ」(1025ページ)と。成長と幸福の方向へ、自身を動かしていくのが信心の力。「今ここから!」と決め、動きだせば、人生は変わり始める。(献)
posted by ハジャケン at 10:22| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする