2012年07月07日

師が戦い抜いた道を自分も!

── 厚田の海を二人で見つめながら、戸田先生は言われた。それを私は、小説
「人間革命」に書きとどめた。
 私には、この先生の書葉通り実践してきた自負がある。世界に広宣流布の道を広
げ、人類のため、文明間の対話の道を開いてきた。
 師弟、師弟といっても、口ではなく、心が師匠と一体でなければいけない。行動が
「不二」であらねばならない。
 私は「師弟不二の道」を貫いた。諸君も続いてもらいたい。「師弟」のほかに、創価学
会の魂はない。
 戸田先生と出会ったころに読んでいた、阿部次郎の『三太郎の日記』。
 そこに、鋭い一言があった。
 「我等には生活の中心が必要である」(『三太郎の日記』岩波書店、現代表記に改め
た)
 では、いかにして「生活の中心」を発見するか。
 それは「最も自分に適しそうな人を選んで、その人の内面的発展を精細に跡付け、
その通った道を自分も内面的に通って見ることである。約言(やくげん)すれば自らそ
の『師』を択(えら)んで、自己の鍛錬をその師に托(たく)することである」(同)。
 私にとっては、自己の人生を託し、生涯の「生活の中心」となった師匠こそ、戸田先
生であった。
 一、南無妙法蓮華経という法があっても、それを実践し、弘める人がいなければ、法
の偉大さは分からない。
 信心を深めることは難しい。そのために仏法には「師弟」がある。師弟の道を貫く現
実の行動によって、妙法への信が深まっていくのである。

北海道・東北・中部・北陸・信越合同研修会での名誉会長のスピーチ
2006/09/04
posted by ハジャケン at 10:37| 山梨 ☁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

創価大学(37期生)創価女子短期大学(25期生)卒業へのメッセージ

創価大学(37期生)創価女子短期大学(25期生)卒業へのメッセージ
(2011.3.21 聖教新聞 卒業式は震災等の事情により中止)


わが卒業生に贈る

きょうも断固、一歩進め

「創価教育万代之碑」に卒業生・父母の氏名を永久に保管

インドの詩人

暗闇に打ち勝て 自らの光をともせ



 一、わが卒業生に、はなむけのメッセージを贈ります。

 16世紀、ポルトガルの詩聖カモンイスは謳いました。

 「新しき世の 魁にならん」

 「ひた進みに進む 我をこそ 見よ」(日本ポルトガル協会、在日ポルトガル大使館編訳『ウス・ルジアダス』日本ポルトガル協会)

 苦難を恐れず、勇敢に前進しゆく誇り高き皆さんを、世界の友が満腔の期待を込めて、見つめております。

 創価大学の開学40周年、創価女子短期大学の開学25周年を堂々と荘厳してくれた主役こそ、まさしく誉れの皆さん方です。

 先日、来学された英国の名門学府、北アイルランドのクイーンズ大学ベルファストのグレッグソン学長も、断言されておりました。

 「創価大学は、まぎれもない一流の学術機関です。一人一人の学生の中に、創価大学の展望が輝いています」

 旭日の昇る勢いで「建学の第2章」の大発展をリードしてくれた皆さんのスクラムに、創立者として最大に感謝しております。

 世界から勇み集ってくれた留学生の皆さん、通信教育部の皆さん、大学院の皆さんの見事な学究の成果も、心より讃えたい。

 今回のすべての卒業生の皆さんと父母・保護者の方々の全員のお名前を、私は、「創価教育万代之碑」に永久に保管させていただきます。

 さらに、その碑を囲む“三代の桜”のすぐ側に、創大「37期生桜」と、短大「25期生桜」を記念植樹させていただきたい。

 創大門を入り、秀麗な本部棟を仰ぐ「創価教育の道」沿いに、爛漫と咲き薫りゆく桜です。

 一、卒業は一つの到達点であります。それにもまして未来への出発点であります。

 私は、人生の師・戸田城聖先生から一対一の個人教授で学びました。この「戸田大学」には、いわゆる卒業式はありませんでした。いな今も毎日が、戸田大学の「学問即人生」「人生即闘争」の出陣と思っております。

 私は、わが愛する卒業生の一人一人と、「これからも一緒に偉大な歴史を創り残そう」と心で固い握手を交わしながら、三つの指針を贈りたい。



いよいよ学ベ

 一、第1は、乱世だからこそ、いよいよ学べ! 学び抜け! ということであります。

 今、私は、中国教育学会の顧明遠会長と対談を重ねております。大中国の青年育成の黄金柱であられる顧会長は、創大生・留学生との交流を喜ばれ、語っておられました。

 それは、「この瞬間も大きく変化している社会において、ただ学ぶということだけが、新しい創造を生み、不敗の地に立つことができるのです」と。まったく同感であります。

 これから取り組む仕事もすべて勉強です。

 「学ぶ」という命の構えが確立した人は、どんなに苦しい現実に直面しても、その苦悩に引きずられてしまうことはありません。一切を、自らの向上と創造と勝利のバネに転じられるからです。

 「英知を磨くは何のため」──この青春の原点を胸に、使命の現場に勇んで飛び込みながら、たくましく働き、生き生きと学び続けていってください。

 小才や要領では長続きしない。労苦を惜しまず、誠実に努力を貫き通す人が、最後には必ず勝つのであります。



協調の力を創れ

 一、第2には、伸良く協調の力を創り広げるリーダーシップを! という点であります。

 このたびの東日本大震災に際し、亡くなられた方々のご冥福をあらためてお祈り申し上げるとともに、被災者の皆様方に心からのお見舞いを申し上げます。

 世界中の友からも真心の励ましのメッセージを頂戴しております。友情は本当にありがたいものです。

 その一人、アメリカの未来学者のヘンダーソン博士は、心を一つに大災害も乗り越えゆく創価の人間主義の連帯を讃え、記してくださいました。

 「軍事の力や経済の力より強大なものこそ、人間の力であります。その人間の力を発揮するために、何よりも不可欠なのは、人々が共同して事に当たることです。軍事の力、経済の力が競争の力であるのに対し、人間の力は協調の力であるからです」と。

 至言であります。

 私が交友を結ぶ各界のトップの方々からも、創価同窓生の特質として「逆境に強い」という点とともに、よく賞讃いただくのは、協調のチームワークを創り出せる「和の力」であります。

 この協調の力を、時代はいやまして要請しています。

 創価の人間教育で培ったリーダーシップを、皆さんは、ますます聡明に清々しく現実社会で生かしていただきたいのであります。



福島県が生んだ歴史学者・朝河貫一博士

悲哀に屈するな! 屹立せよ!



粘り強くあれ

 一、第3には、粘り強くあれ! 持続の力で勝て! と申し上げたい。

 福島県が生んだ世界的な信念の歴史学者・朝河貫一博士は叫ばれました。

 「人は境遇に支配せらるる如き弱きものにあらず」

 「願はくは悲哀の下に屈せずして悲哀の上に屹立せよ」(朝河貫一書簡編集委員会編『朝河貫一書簡集』早稲田大学出版部=一部表記を改めた)と。その通りであります。

 人間は、どんな悲嘆にも屈しない。一人も残らず、幸福を勝ち取るために生まれてきました。乗り越えられない歎難は絶対にない。

 試練が大きければ大きいほど、それに立ち向かって粘り強く戦い続ける。

 そこにこそ、人間の究極の勝利の力が引き出されるのであります。これが、人生と文明を貫く歴史の法則であります。

 「持続」こそ、成功の母であります。

 「持続」こそ、幸福の泉であります。

 「持続」こそ、勝利の光なのであります。

 ともあれ、未曽有の大震災の渦中に旅立つ皆さんの使命は計り知れません。

 一、私が、ともに対談集を発刊した、インドの世界的な農学者で、平和運動の指導者でもあるスワミナサン博士は青春時代、べンガル大飢饉を目の当たりにされました。数百万人が犠牲になった大災害であります。

 若き博士は、この悲惨を二度と繰り返してはならぬと立ち上がった。そして遺伝学などの学問を究め、小麦や稲の画期的な品種改良に成功し、7000万人もの命を飢えから救ったというのであります。

 私がスワミナサン博士と語り合った、大教育者でもあるタゴールの詩を贈りたい。

 「光をともせ 自らの光を

 光の勝利のメッセージを 聞かせよ」

 「光をともせ 自らの光を。

 この暗闇に打ち勝て」(我妻和男著「タゴール──詩・思想・生涯」麗澤大学出版会)

 平和のフォートレス(要塞)たる創価大学を開学した時、私は43歳でありました。皆さんは、2030年、創価教育の100周年に、その働き盛りの年代を迎えています。私の心を心として、創価教育の万代の未来をよろしく頼みます。

 一、フランスの歴史家ミシュレが綴ったように「真の要塞とは堅固な人間」であり、「揺るぎない人間こそ勝利の秘訣」であります。〈ボアグリオ治子訳「グスタフ・アドルフ」、『フランス史4』所収、藤原書店から〉

 どうか、皆さん自身が揺るぎない平和の要塞となり、民衆が幸福と安穏に輝く世界を築いていただきたい。

 皆、体を大切に!

 何があっても臆さず、へこたれず、良き宝の友と励まし合いながら、朗らかに乗り切ってください。

 負けじ魂で「今に見よ」と力をつけ、立派な親孝行をして差し上げていただきたいのであります。

 希望に光る「幸福姉妹」であり、勇気に燃える「勝利の旭日」である皆さんに──

 きょうも、断固、一歩進め!

 明日も、断固、一歩進め!

 やがて君の開きゆく道は、必ず黄金となって輝く時が来ると申し上げ、私のメッセージといたします。

 卒業生、万歳!

posted by ハジャケン at 20:35| 山梨 ☔| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月13日

第35回「SGIの日」記念提言から 仏法が志向する世界観と宇宙観

第35回「SGIの日」記念提言 「新たなる価値創造の時代へ  2010-1-26 (一部抜粋させて頂きます)

仏法が志向する世界観と宇宙観

ともあれ、時代を開き、価値を創造しゆく”発条”となり、“エネルギー源”たりうるものこそ、宗教であるというのが、私どもの変わらざる信念であります。科学的知見と真正面から向き合い、懐深く包み込みながら、人類を破滅させかねない先端技術の暴走を制御していく「ハンドル」「ブレーキ」の役割を演じうる宗教パワーこそが要請されている。

具体的にいえば、“神はさいころを振らない”をモットーに、宗教的奇跡の類を峻拒していたアインシュタインが、晩年強調していた「宇宙的宗教」「宇宙的宗教感覚」(ウイリアム・ヘルマンス著『アインシュタイン、神を語る』雑賀紀彦訳、工作舎)といったイメージから想起される、純一にして調和のとれたコスモス感覚の広がりであります。

それは、私がトインビー博士とその存在を深く首肯し合った”究極の精神的実在”とも重なってくるものです (『二十一世紀への対話』、『池田大作全集第3巻』所収)。その世界に参入、感得していくのは、近代科学が依って立つ時間や空間の概念をも相対化し包括しゆく研ぎ澄まされたある種の感受性、哲学的・宗教的直観でありましょう。

とはいえ、そうした感受性は、巨大な人格に固有のものでは決してない。雑事の日常性や末梢神経にしか訴えない情報化社会の喧噪を断ち割ってみれば、すべての人に備わり、真のリアリティー、真に生きるに値するものの心音を聴き取ることのできる能力です。

加島祥造氏が、あるインタビューで語っていた言葉が印象に残っています。

「ヒア・ナウ(今ここ)だけが本当の現実なんだ」「このヒア・ナウに熱心ならいい。老い込んだ気持ちでいるなら若くても年寄りだよ」(「日本経済新聞」昨年10月29日付夕刊)と。そして、豊かさや幸福を”外部”にのみ求める現代文明に対し、真の豊かさは「自分の中の潜在能力の豊かさに気づくこと」と氏はいいます。

「ヒア・ナウ」とは言い得て妙であり、まさしく「足下を掘れ、そこに泉あり」であります。

アインシュタインも述べています。「私の永遠は、今、この瞬間なんだ。興味があるのはただ一つ、今自分がいる場所で目的を遂げること」(前掲『アインシュタイン、神を語る』)と。それはまた、仏教のものの捉え方一世界観、宇宙観とも水脈を通じております。ここでは詳述しませんが、「因果倶時」「久遠即末法」「刹那成道・即身成仏」=注3=などの大乗仏教の基本概念は、物理的時間、歴史的時間の経過に沿ったものではなく、近代科学の依拠する時間や空間とは次元を異にしております。

また、物理的、歴史的な時間軸という仮構の上に成り立つ「確実」な過去や未来は、ニーチェが『生に対する歴史の利害』(『ニーチェ全集第4巻』小倉志祥訳、理想社)で告発したように、史実ではあってもどこかよそよそしく、生に対するリアリティーという点で不徹底さを免れず、人生の決定的要因ではない。

仏典には「已とは過去なり来とは未来なり已来の言の中に現在は有るなり」(御書753ページ)と。現在は過去から未来へと流れる一瞬にしかすぎないように見えるが、その現在の一瞬にこそ、無限の過去と永劫の未来を包み込む真のリアリ〒イーがある。そのリアリテイこそ、過去からの束縛を引き受けつつ、未来への希望を引き寄せていく生命の底力の源泉といえる。
posted by ハジャケン at 00:40| ☁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

安全なところで怪我をする

安全なところで怪我をする

「徒然草」の第109段には、有名な“木登り”の話がある。

木登りの名手が、木から降りてくる人に対して、高い所にいる時でなく、地上に近づいてから、注意を促した。

「私が『この程度の高さまで降りたからには、飛び降りることもできるだろう。それなのに、なぜそんなことを言うのか』と申すと、(木登りの名手は)『そこが肝心なのです。目が回るような高さで、枝も折れそうな間は、本人が気をつけているので何も申しませんでした。けがというものは、安全な所まで来てするものなのです』と言った」

万事、最後の総仕上げが大事である。

「もう、大丈夫だ」と思ったところで、思わぬ事故を起こしたり、失敗してしまう場合がある。

広布の戦いであれ、仕事であれ、きちんと決着をつけ、有終の美を飾ることだ。

【徒然草と恩師の指導を語る 2006-08-11 群馬多宝研修道場】

---------------

このスピーチと同様の話を先輩から聞いた事がある。
前前のご用心―御書一節を心して生きたい。



posted by ハジャケン at 01:16| 🌁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最前線で懸命に戦う友を讃えよ

最前線で懸命に戦う友を讃えよ

信心の立派な人とは、役職の高い人ではない。役職がなくても、どういう立場であっても、信心を深めてゆく人こそ尊いし、立派なのである。

地道に絶え間なく仏道修行に励み、広宣流布のために戦っている人が偉大な人である。

家庭訪問する、個人指導に歩く、弘教に励む、同志の面倒をみる――こうした基本の活動が、信心の基礎体力をつけてゆく。したがって、いくら役職を持ち、巧妙に組織の中で戦っているような姿を見せても、基本となる仏道修行を怠り、広布の組織活動をないがしろにする人は、結局、行き詰まり、信心の軌道から離れてゆく。それは、信心を退転し、学会に造反した幹部の姿を通して、皆さま方もよくご承知のことと思う。

ともあれ、たとえ役職がなくても、組織の第一線で日々懸命に活動している人を最高に尊敬し、大事にしてゆくことが、信心の指導者の心であることを忘れてはならない。

【第21回本部幹部会 1989-09-15 東北文化会館】

--------------

信心の立派な人とは、役職の高い人である――これが現実だわな(笑)。
初対面だと、どうしても役職で判断してしまう。私もそうだ。「失礼ですが、役職は?」「あ、私、副会長です」「ハハァアーーーッ」とひれ伏すのが普通(笑)。

通常、信行学は“修行のスタイル”と受け止められているが、実はそうではない。信行学とは“力”のことである。つまり、信力・行力・学力。力とは負荷に対抗するものであるから、筋肉が必要となる。だから、祈らない人は祈れなくなる。動かない人は動けなくなる。そして、学ばない人は学べなくなるのだ。これを身口意の三業という。瞬間最大風速みたいな成果など、全く当てにならないことが理解できよう。地道な人間革命の中にしか、仏法勝利の実証はない。

真面目に戦っている婦人部幹部が一様に嘆くのは、「壮年が動かない」ことである。そんなことで悩んではいけない。壮年が動かないのは久遠元初以来のことだ(笑)。「動くのが当前」と思っているから頭に来る。「動かないのが普通」と思えば、世界は明るくなる(笑)。

家庭指導が楽しくなってくれば、幹部として一人前である。あとは、何でも出来るようになる。後輩と一緒に回ると、どの程度戦っているかが瞬時にわかる。「わかる」というよりも、「見えて」しまうのだ。

「あの人は会合に出ないから厳しい」などと、相手を向こうに見ている内は対岸の火事だ。“相手側からの関わり方”を問題にするのは随他意である。人間関係は、“自分の関わり方”で全て決まる。これが随自意の哲学であり、依正不二・三変土田・一念三千もここから始まる。

折伏もしなければ、家庭指導もしない。そんな人間ばかりが集まる会合に、果たしてどのような意味があるのか?(笑)

聖教新聞は、会長・理事長が家庭訪問する様子を報じるべきだ。
(創価王道より)




posted by ハジャケン at 01:12| 🌁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

もっともっと「下」が強くなって、「上」を動かしていくのだ

もっともっと「下」が強くなって、「上」を動かしていくのだ

誰にでも平等に、最高に尊い「仏の生命」がある。それを仏法は教えている。
民衆が強くなり、賢くなり、幸福になっていく──それが、全人類の幸福のために立たれた大聖人の願いであった。
21世紀こそ「民衆が主役」の時代にしたい。

もっともっと「下」が強くなって、「上」を動かしていくのだ。これは牧口先生が言われていた方程式である。
もちろん学会においては、役職は「責任職」であり、上も下もない。広宣流布のための組織であり、尊き使命は、皆、全く同じである。
「地涌の菩薩」の誇りに燃えて、むしろ第一線の同志が幹部以上に、広宣流布の拡大に尽くしてくださっている。
そうであるのに、幹部だからと威張るような人間がいたならば、皆がどんどん意見を言っていくべきである。
いわんや、学会のおかげで社会的に偉くなりながら、信心を忘れて広布のために戦わない。増上慢になって学会を見下す。そういう忘恩の人間は、容赦なく責めるべきである。それが本人を救うことにもなる。
同志の間に余計な遠慮などいらない。また、あってもならない。
大事なことは、皆が喜び勇んで、広布のために進んでゆくことである。

【第58回本部幹部会 2006-03-09 東京牧口記念会館】
posted by ハジャケン at 02:31| ☁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

[先生の御指導から] 賢者にとって老年は黄金期

「愚者にとって、老年は冬である。賢者にとって、老年は黄金期となる」という言葉もある。
一切は、自分の心をどの方向へ向けていくかに、かかっているのです。
老いを、単に死に至るまでの衰えの時期とみるのか、それとも、人生の完成へ向けての
総仕上げの時ととらえるのか。老いを人生の下り坂とみるのか、上り坂とみるのか----
同じ時間を過ごしても、人生の豊かさは天と地の違いがあるのです。

--池田大作--
posted by ハジャケン at 15:58| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−4 完

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 下−4

電光石火で勝て

一、栄光の学会創立80周年の峰は、間近に見える。「青年・勝利の年」を晴れやかに飾りゆくために、最後にもう一度、戸田先生の指導を拝したい。
先生は、戦いに臨んで、ぼやぼやしている人間には、こう叱咤された。
「時間を浪費するな! 勝つために、今一番大事なことは何か。それを見極め、最優先せよ!」
電光石火のスピードで勝つのだ。
勝利から逆算する──かけがえのない今この時に、何をすれば一番、価値的か。それを明確にして、「黄金の自分史」を綴り残していただきたい。
先生は鋭く言い放たれた。
「いかなる組織も、内輪もめをするたびに弱くなり滅びていく。ゆえに、団結こそ根本なのだ!」
師弟不二の歯車に、わが心のギアを、がっちりと、かみ合わせ、皆が力を合わせてこそ、勝利は輝く。
心一つに進むのだ。
あの剛毅な、師子のごとき戸田先生が、晩年、私に、しみじみと語ってくださった。
「おまえを弟子にして、おれは本当に幸せだった」と。
あの一言は、忘れることができない。これ以上の誉れはない。
先生は、時を同じくして集い合った広布のリーダーたちに、こう呼びかけられた。
「私は、広宣流布のために、一身を御本尊に捧げる決意をしている。同じ決意を分かとうという人は、どこまでもついてきなさい。
その決意のもとに、大いに戦おうではないか!」
師と同じ心で、不惜身命で勝ち進んだからこそ、192カ国・地域に広がる、今日の世界的な学会がある。
今再びの前進を、よろしくお願いします!
私は、全同志のご健闘、ご健康、無事故、そして勝利を、毎日、夫婦で祈っています。第3代会長になった時から、ずっと祈り続けています。
長時間、ご苦労さま! ありがとう!
〈ここで、名誉会長は、戸田先生が大好きだった父子の決意の曲“大楠公”をピアノで力強く演奏した〉
この1年も、一緒に進もう!
皆に勇気と希望を贈る、勝利の名指揮を頼みます!(大拍手)
(2009・1・27)

全国代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 下〔完〕

posted by ハジャケン at 00:03| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−3

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 下−3

信心は乱世を勝ち抜く力
苦労なくして成長なし 臆病という「心中の賊」を打ち破れ
難の時ほど燃え上がる 師弟不二こそ常勝の魂!

戸田先生
時間を浪費するな 勝つために、今一番大事なことを最優先せよ!

創価の道は「対話・哲学・智慧の道」

一、現在、私は、ナポレオン家の当主シャルル・ナポレオン公と対談を進めている。
ナポレオン公は、ナポレオンの末弟ジェロームの直系の子孫である。
〈対談は「21世紀のナポレオン──歴史創造のエスプリ(精神)を語る」と題し、月刊誌「第三文明」1月号から連載中〉
先日も、次のような連絡をいただいた。
「二〇〇九年の開幕に寄せて、池田会長が世界のSGIメンバーに贈られた感銘深いメッセージを、私も拝読させていただきました。
その中で、会長は『人類の持続可能な発展のため、永続的な平和のため、今こそ、新しき変革の道を進みゆく勇気と希望が必要です』と呼びかけられ、世界を結ぶ『対話』と『哲学の実践』を強調されています。
私自身、ここ数年、哲学的な知恵の道を進みたいと、思索を深めてきました。だからこそ、私は池田会長の理念と哲学に心からの共感を抱いてやまないのです」
私のことはともかく、世界の知性が深い共感を寄せる「対話と哲学と智慧の道」が「創価の道」である(大拍手)。
〈ナポレオン公は、こうも述べている。
「会長は、メッセージの中で、青年に対して深い期待と信頼を語られています。池田会長ほど、青年を愛し、青年を信じ、青年を鼓舞される指導者を、私は知りません」〉

 運命を開くのは自分自身!

一、さらに、青年のため、未来のために語り残しておきたい。“仏道修行だ。過去に遊んだ分を取りもどそう”(笑い)と思って、心して聞いていただきたい(大拍手)。
戸田先生の若き日の日記から、後継の皆さんに贈りたい。
大正11年(1922年)の春、22歳の日記。
先生は、「僕の運命を開いた大なる力は自分であった」と記されている。
そして、こう決意を綴られた。少々難しい表現なので、わかりやすく紹介したい。
──自分を支配する者は自分である。心意気も、自分自身の中にある。自分を生かすも殺すも、自分次第である──
またある時、恩義を受けた方への感謝を、こう綴られている。
──私は、厚意を心肝に染めたのである。
志を立てずして、偉業を成し遂げずして、この恩に報いることはできない──
恩を知り、恩に報いることこそ、「人間の道」であり、「仏法の道」である。信頼の心通う社会を築きゆく方程式なのである。
人生には、さまざまな恩がある。その中でも大切な一つが「師恩」である。師への報恩に、私は生きてきた。
師匠の精神を踏みにじる人間を見ても、自分だけいい子になって戦わない。声もあげない。そんな臆病者は、弟子ではない。
師の心をわが心として戦うのが弟子だ。
御聖訓には「おのおの日蓮の弟子と名乗る人々は、一人も臆する心を起こしてはならない」(御書910ページ、通解)と仰せである。
弟子と名乗るならば、何があろうと正義を護る、気迫と行動がなければならない。口先だけでは、言葉の遊びにすぎない。
イギリスのロマン主義の文人ハズリットは警告している。
「困難を克服する努力あってはじめて人は何事かに秀でる。苦労せずに成功するようになると、以前よりも真面目さが減ってきて、完成に向かう歩みが止まってしまう」(中川誠訳『ハズリット箴言集──人さまざま』彩流社)
苦労なくして成長はない。苦労をも喜びとする皆様であっていただきたい。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−4へ
posted by ハジャケン at 23:59| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−2

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 下−2

 「関西には異体同心の信心がある」

一、戸田先生は叫ばれた。
「戦いというものは、自分でつくるものだ。それを乗り越えていくのも、ほかならぬ自分である。困難を避ける人間には、何もできない」
難の時ほど燃え上がる──これが、学会精神だ。正義の精神である。
国家権力の陰険なる弾圧を受けた、昭和32年(1957年)の「大阪事件」。
不当逮捕され、2週間後、出獄した私に、戸田先生は言われた。
「関西の同志は、大作と一緒に難に立ち向かった。他人事のように感じていた者など一人もいなかった。皆が怒りに胸を焦がし、悪を打ち砕かんと必死に戦った。素晴らしい団結だ」「関西には、絶対の『異体同心』の団結の信心がある。だから強いのだ」
先日、その関西から、一足早い春の便りが来た。奈良の青年部が、懐かしい若草山を描いた屏風を届けてくれたのだ。
健気な奈良の同志は、幾多の試練を乗り越えて戦ってきた。
初代支部長・婦人部長の有馬猶二郎さん・のぶさん夫妻の家の塀には、ペンキで大きく悪口を落書きされた。
しかし有馬さんは、それを「誇り」と言って、あえて消さなかった。
さらに奈良の友は、宗門の坊主からも、いじめられた。どれほど悔しい思いをしたことか。まさに恩知らずの畜生の所業であった。
それでも、奈良の同志は、絶対に負けなかったのである。
奈良の若草山は、年に一度、「山焼き」を行う。
焼くことで、害虫を除き、ほかの植物の侵入も防ぐ。枯れ草を焼いて、次の芽生えを促す。そうして、新鮮な春の緑野が輝くのである。
難を乗り越えた奈良にも、春の若草山のごとき、みずみずしい、希望の人材のスクラムが広がっている。
とくに、聖教新聞の拡大は、大関西を力強くリードし、全国の模範と輝いている。
後継の青年部も、陸続と育ってきた。
「奈良の勝利の春、万歳!」と申し上げたい(大拍手)。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−3へ
posted by ハジャケン at 23:55| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−1

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 下−1

皆に勇気を 心ひとつに 健康第一で
君よ勝利の名指揮を頼む

信心は乱世を勝ち抜く力
苦労なくして成長なし! 臆病という「心中の賊」を打ち破れ
難の時ほど燃え上がる 師弟不二こそ常勝の魂!

アメリカの詩人ディキンソン
 もっと素晴らしくなれる力を私たちは持っているのです!

一、きょうは、女子部の池田華陽会の代表も参加されている。
広宣流布の未来を思う時、皆さんの使命は、あまりにも大きい。
19世紀のアメリカの女性詩人エミリ・ディキンソンの言葉を贈りたい。
「もっとすばらしくなるべき力を私たちは持っているのです」(T・H・ジョンスン著、新倉俊一・鵜野ひろ子訳『エミリ・ディキンスン評伝』国文社)
皆さんには、人間革命の哲学がある。妙法という限りない力を持っている。
アメリカの詩人が創造の翼を大きく広げたように、希望と勇気の大叙事詩を、一生涯、心豊かに綴っていっていただきたい。

 心して強盛な信心に立て!

一、現実の社会は厳しい。しかし、その中で勝ち抜いてこそ、新しい道は開かれる。
戸田先生は言われていた。
「今は、日本の国始まって以来の乱世といってもよい。
心して、強盛な信心に立て! 時代の波に、絶対に足をすくわれるな!」
信心こそ、乱世を勝ち抜く力である。
混迷の時代ほど、ますます信心根本に、地に足をつけて前進しよう! いいね!〈「ハイ!」と力強い返事が〉
世の中には、卑劣な人間がいる。狡猾な人間もいる。恩を仇で返す人間すらいる。
悪は結託する。巧妙に陰で動き回る。
そうした悪人に誑かされてはならない。本質をはっきり見抜かなければならない。
戸田先生の人生も、悪意の勢力との闘争であった。絶体絶命の時さえあった。それでも先生は、厳として言われた。
「この身を広宣流布の大願のために叩きつけるという、私の覚悟は、今も、これからも、微動だにしない!」
すごい言葉である。
何のための人生か。その原点を忘れない人は強い。揺るがない。屈しない。
「"周りから、何だかんだと悪口されるのは嫌だ"などと思えば、戦いは負けである。戦わずして、臆病という、心中の賊に敗れているのだ」
これも、先生の非常に深い哲学である。とくに、幹部が心すべき急所といえよう。

 不惜身命の魂

一、日蓮大聖人は、「不惜身命」の精神を門下に教えられた。
指導者に、その深き精神がなければ、魔に信心を食い破られてしまう。魔の跳梁を許せば、どれほど多くの純真な友が苦しむか。
広宣流布の指導者の責務は重大である。
惰弱になるな!
増上慢になるな!
愚かな虚栄に惑わされるな!
これが、仏法の厳しき戒めである。
日蓮大聖人は仰せである。
「第六天の魔王が、私の身に入ろうとしても、かねての用心が深いので身に寄せつけない。ゆえに、天魔は力及ばずに、王や臣下をはじめとして良観などの愚かな法師たちに取りついて、日蓮を怨むのである」(御書1340ページ、通解)
ここに、迫害の構図がある。
魔は権力者たちに「悪鬼入其身」する。
同志の絆を断ち、和合を破ろうとする。
魔を打ち砕くには、信心で立つのだ。敢然と、師弟不二の心で立つしかない。
この一点を、後継の青年部は、よくよく、わが生命に刻みつけてもらいたいのだ。
難の時こそ、師が開いた道を、師の教え通りに、「先生! 先生!」と胸中で叫びながら進む。そうやって私は、あらゆる障魔を勝ち越えてきたのである。
一、戸田先生は、婦人部の友に語られた。
「一途に、まっすぐに、御本尊を信じ切っていくのだ。
『信』の一字をもって、御本尊に信用される自分になるのだ。
そして、私と一緒に邪悪と戦おう!」
私の妻も、戸田先生の弟子として、「信」の道を、まっすぐに歩んできた。
戸田先生が地方へ行かれる時、また帰京の時、駅や空港に見送りや出迎えに行くのも、私の妻であった。どんなに朝早くとも、夜遅くとも、妻は、その姿勢を貫いた。
一途に仕える弟子の心を、先生は喜び、信頼してくださった。
私が第3代会長に就任した日。
妻は、「きょうは、池田家のお葬式です」「きょうから、わが家には、、主人はいなくなったと思っています」と、毅然たる口調で語っていた。
また大難の嵐の中、私が会長を辞任した時には「ご苦労さまでした」「これで、世界中の同志の皆さんのところへ行けますね」と笑顔で語る妻であった。
辞任の後、私は妻とともに神奈川へ向かった。そこから世界につながる港を望んだ。
夫婦して、戸田先生に捧げた人生である。
ゆえに、何があっても、動じない。変わらない。
ただただ、師匠のため、同志のために──これが、真実の弟子の道なのである。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 下−2へ
posted by ハジャケン at 23:50| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中−4

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 中−4

戸田先生
 激動の時代!全宇宙も刻々と変化する
 皆、大いに生まれ変われ

一、戸田先生は、「どんなことがあっても、ぼくは牧口先生の弟子なんだ。先生のお考え通りに戦う以外、ないのだ」とおっしゃっていた。
「牧口先生は、こうおっしゃっていたよ」「牧口先生は、こう考えておられたよ」と語られるのが、常であった。
心の根底が、本当に師匠と一致しているかどうか。それが大事だ。
私は、戸田先生の指導を、ことごとく記し残してきた。妻とともに、先生を支え、先生にご奉公申し上げた青春であった。
現在の学会の発展を、先生は必ずや喜んでおられるであろう。
さらに恩師の指導を紹介したい。
戸田先生は、「深き団結があれば、この世で恐れるものは何もありません。『異体同心なれば万事を成ず』だ」「私をはじめ全員が、大聖人の御聖訓のままに進む。これが学会精神である」と語られた。
インド独立の父マハトマ・ガンジーも、「組織は上から下まで一つのものでなければならない」(ネール著、松本愼一訳『印度の統一』育生社弘道閣)と訴えている。戦いは「異体同心」で勝つ──これは未来にわたって普遍的な法則であるといえよう。
また、先生は確信をもって言われた。
「時代は、大きく変わった。しかし、時代の問題ではない。所詮は、人間である。広宣流布は、『死身弘法』の信心の人が進めるのだよ」
その通りだ。創価のリーダーから、新しい哲学の潮流を起こしていくのだ。そうでなければ、広宣流布は進まない。
要となるべき人間が意気地なしであってはならない。
先生は「荒波を乗り越えていく、力強い指針が必要である。福運を積んでいく、力ある宗教が必要である。だれもが、それを望んでいるのだ。それが日蓮大聖人の仏法なのだ」とも語られた。
リーダーが先頭に立って、いかなる大波も乗り切らなければならない。

 足元を固めた人が勝者に!

一、戸田先生は、地道な努力を重んじる方であった。
ある時には「激動の時代である。勝負の世紀である。自分の足元を固めた人が勝者となる。これが鉄則である」と語られていた。
「さあ、いよいよ戦いが始まるぞ!」──こうおっしゃる戸田先生の声が、耳朶に鮮やかによみがえってくる。
そして、次のようにもおっしゃった。
「宇宙のあらゆるものは刻々と変化する。学会も、去年と同じようなことをやっていては、広宣流布が腐ってしまうぞ。皆、大いに生まれ変わらなくてはならない」と。
皆さんとともに進む重要な1年である。一日一日、新たな心で、新たな価値を創造していきたい。
(下に続く)

全国代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 中〔完〕
posted by ハジャケン at 01:15| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中−3

全国代表幹部協議会
名誉会長のスピーチ 中−3

年が明け、先生は「いよいよ新聞を出そう。私が社長で、君は副社長になれ。勇ましくやろうじゃないか」と陣頭指揮を執られた。 そして、昭和26年の4月20日、聖教新聞は創刊された。
聖教の発刊後、先生は言われた。
「私は思い立ったことは、必ず実行する。聖教新聞の発刊も実現した」「聖教新聞で邪悪と戦うのだ!」
この先生の破邪顕正の精神こそ聖教の根本であらねばならない。
ゲーテは、こうも言った。
「明晰な文章を書こうと思うなら、その前に、彼の魂の中が明晰でなければだめだし、スケールの大きい文章を書こうとするなら、スケールの大きい性格を持たなければならない」(前掲『ゲーテとの対話』)
今、広布の言論戦で戦う同志に、私は、「自分を磨きに磨き、書きまくれ! 大執筆家になれ! それが広宣流布である」と、強く強く申し上げたい。
さらにゲーテは述べている。
「真実の力は偉大なものさ」(同)と。
真実ほど偉大であり、強いものはない。
なかんずく、私たちは、大宇宙の真実の中の真実である仏法哲学を持っている。
恐れることなど何もない。悪は悪と明快に言い切うていくのだ。
この壮大な仏法に生き抜いて、堂々と正義のペンをふるっていくのである。

 嫉妬の人間に騙されるな!

一、ゲーテは、こうも喝破した。
「すぐれた人格を感じとり、尊敬するためには自分自身もまた、ひとかどの者でなければいけない。
エウリピデス(古代ギリシャの詩人=編集部注)の崇高さを否定した連中は、すべて頭のからっぼなあわれな者だ」(同)
偉大なものをバカにするのは、自分が愚かな証拠であると言うのである。
イギリスの著名な哲学者ラッセルは、「ねたみ」について、「大勢の人にとって不仕合わせの恐るべき元です」(東宮隆訳『ラッセルは語る』みすず書房)と指摘したが、その通りであろう。
戸田先生は、厳しく言われた。
「提婆達多は、師匠である釈尊を蔑如して、生きながらにして、無間地獄に堕ちた男だ」
「男の嫉妬の代表が提婆達多なのだ」
「妬み」は、人の心を狂わせる。「破壊」の心を生む。
他者の心も破壊し、自分自身も破壊してしまう。恐ろしい感情である。
嫉妬に狂った提婆達多は、大恩ある師匠の釈尊を妬み、その殺害まで企んだ。
そして、釈尊と弟子の間を切り裂いて、教団を分裂させていった。
これが、仏法破壊の一つの方程式である。
こうした提婆達多のごとき嫉妬の輩、忘恩の輩、畜生の輩が出たならば、絶対にだまされてはいけない。
臆病になって、付き従ってはならない。皆、賢明にならなければならない。
鋭き信心の眼で、魔を魔と見破り、断固と責め抜いていくのだ。
将来のために、強く申し上げておきたい。

 正邪は必ず明らかになる

一、大聖人はこう仰せである。
「法華経の敵となった人を罰して、皆、人の見せしめにするようにと、梵天、帝釈、日月、四天に申しつけてある。日蓮が法華経の行者であるか否かは、これをもってご覧なさい」(御書1138ページ、通解)
仏の敵は一人も許さない。邪悪を厳然と打ち破る。
それが真実の仏法者の証しなのだ。
この御本仏の大確信を胸に抱き、来る日も来る日も、ただひたぶるに「正義の勝利」を祈り抜いてくださっているのは、一体、誰なのか。
健気な心で黙々と広布に戦う全国の学会員の皆様である。
なかんずく、創価の母の婦人部の皆様方である。
信心強き皆様を、諸天善神が守りに護る。
役職とか立場ではない。
心で決まる。「心こそ大切」である。
執念の祈りで勝つのだ。仏法の因果は峻厳である。正邪は必ず明らかになる。
そしてまた、戸田先生と一緒に、私と一緒に、真実の同志として進んでまいりたい。
この道は絶対に間違いない。この道を進んできたから、学会は強かった。だから発展したのだ。
どうか、皆さんの手で、一段と、いい学会をつくっていただきたい。
さらに素晴らしい創価城を築き、護り抜いていただきたいのである(大拍手)。
一、ゲーテは綴った。
「幸せのおりにも不幸のおりにも、わが身のことばかり心にかけて、他人といっしょに苦しんだり楽しんだりするすべを知らず、また、しようという気をおこさないでは、立派な人といわれましょうか?」(佐藤通次訳『ヘルマンとドロテーア』岩波文庫)
師とともに、同志とともに、学会とともに、苦楽を分かち合う人生ほど、価値ある充実と栄光の道はない。
 そして、利他の心、同苦の心の結晶が、折伏行である。折伏をする人が一番偉い。折伏に挑戦している人こそが尊いのだ。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中−4へ
posted by ハジャケン at 01:11| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中ー2

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 中ー2

 人生を決めた恩師の言葉

「戦後の経済の混乱期、恩師・戸田先生の事業は、深刻な事態に陥っていた。
先生は熟慮の末、学会の理事長を辞任することを決断された。
──先生が理事長をお辞めになれば、新しい理事長が私の師匠になるのだろうか──
戸田先生は、「それはちがう」と言下に否定され、「苦労ばかりかけるけれど、君の師匠は私だよ」と、おっしゃってくださった。
私は、うれしかった。このとき、心に誓った。
必ず戸田先生に学会の会長になっていただくのだ。そして一生涯、戸田先生のために戦い抜こう、と。
先生は涙ぐんでおられた。
その時の表情、その時の光景など、すべてを克明に記憶している。
19歳で先生に見いだしていただいた私は、ここから、一段と高く勇気の帆を上げて、弟子の戦いを開始した。
誰もが見限って、誹謗し、離れていくなか、ただ一人、先生を護り抜いた。
事業の再建のため、朝から夜中まで駆けずり回って、活路を開いていった。
こうした苦闘の歴史を経て、広宣流布を成しゆく、学会の発展の基盤がつくられてきたのである。戦時中、牧口先生と戸田先生は、正義の信念を貫いて、二人して牢獄に入られた。
本当に正しいのは、牧口先生であり、戸田先生である。
このお二人の精神を毛筋ほども違えることなく受け継いだのが、第3代の私である。
この「三代の師弟」の闘争こそが、学会の正統中の正統の歴史である。
この不屈の師弟の魂を、若き皆さんに受け継いでいただきたいのだ。

 目覚めた弟子が

一、世界的な国際法学者で、米・デンバー大学副学長のナンダ博士も先日、1・26「SGIの日」を祝福する声を寄せてくださった。
そのなかで、博士は、今日のSGIの大発展の理由として、創価の師弟に注目され、こう述べておられる。
「師弟の関係ほど、人々の心に深い共鳴と啓発を与えるものはありません。
真の師弟の関係は、自分が何をすべきかを、弟子に目覚めさせるものです。
そして、弟子に真に求められるものは、師匠の教えの実現であり、実証です」
師によって目覚めた弟子が、師の教えを実現していくのだ。
それでこそ、真の弟子である。
〈ナンダ博士はこうも述べている。
「今日のSGIの偉大な発展は、ひとえに、池田会長の蒔かれた、平和の種、慈愛の種が、人々の胸に深く響いてきたからです。会長の持つ人格の力、思想の力、対話の力が人々の胸奥に啓発を与えてきたのです」「私にとっても、池田会長は、かけがえのない師匠です。ゆえに私は、会長にお会いした際、弟子としての最高の敬意を表したのです」〉

 無冠の友に感謝

一、さて連日、寒い日が続いている。
大雪と格闘する地域もある。
厳寒の中、毎朝、聖教新聞を配ってくださっている「無冠の友」の皆様に、私は心から健康であれ、無事安穏であれと祈らずにはいられない。
本当にありがとうございます。ご苦労さまです(大拍手)。
聖教新聞の発刊も、戸田先生との師弟の対話から生まれた。
昭和25年(1950年)の12月。先生が一番の苦境の時──。
お金がなく、新橋駅近くの小さな食堂で食事をしながら、先生は、壮大な構想を語られた。
「新聞をつくろう。機関紙をつくろうよ。これからは言論の時代だ。断じて、言論戦で広宣流布を切り開いていこう」と。

全国代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 中−3へ
posted by ハジャケン at 01:08| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中ー1

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 中ー1

戸田先生 さあいよいよ戦いが始まるぞ!
ゲーテ わが心こそ幸福の源泉
御聖訓 「さいわいは心よりいでて我をかざる」
広宣流布へ強き祈りで勝て

一、ドイツの大文豪ゲーテは記した。
「こころこそ、ぽくの唯一の誇りであり、これのみが一切の源泉」と(前田敬作訳「若きウェルテルの悩み」、『ゲーテ全葉』第7巻所収、人文書院)。
幸福といい、希望といっても、すべて、自身の心から生まれる。
あらゆる喜びも、苦しみも、わが一念に納まっている。
心こそ、一切の力の源泉である。心の力は、無限大である。
その偉大な心を、誰もが持っている。
これがゲーテの洞察であった。
なかんずく、私たちの「強盛なる信心」の心ほど、強いものはない。
御聖訓には、「さいわい(福)は心よりいでて我をかざる」(御書1492ページ)と仰せである。
一人の友のために祈る。友の幸福を願って行動する。
日々の地道な学会活動は、わが生命に無量の福徳を積んでいるのである。
たとえ、環境や状況がどうあれ、広宣流布へ燃え上がる師弟不二の心があれば、我らは断じて負けない。
強き祈りで、暗雲を突き抜け、険難を乗り越え、わが栄光の人生の山を、心情れ晴れと登攀することができるのだ。

師匠と共に! 同志と共に!
異体同心ならば恐れる者はない

 偉大な師に仕え偉大な歴史を!

一、大文豪ゲーテが、自らの全集をはじめ、生涯の総決算のために最も頼りとした一人が、若き弟子エッカーマンであった。
ゲーテとエッカーマンが、初めて会ったのは、1823年6月。
このとき、ゲーテは73歳、エッカーマンは30歳。
この若き弟子は、師の晩年の約9年間をともにし、全集の編纂などに尽くしていった。
〈ゲーテ全集(ワイマール版)は全143巻。名誉会長の『池田大作全集』は現在111冊が発刊され、今後、全150巻になる予定〉
この弟子は、ゲーテにとって、誰よりも、自分の考え方、やり方を分かってくれていた。
何よりも、大文豪に仕える喜びにあふれていた。
彼は、「全心全霊をあげてゲーテに献身したい気がした。あなたさえ得ることができれば、他のことはみなどうでもいい、と私は思った」 ★(エッカーマン著、山下肇訳『ゲーテとの対話』岩波文庫)と述べている。
ゲーテを護り支える若き弟子の真剣な働きに、ゲーテ自身が驚き、感謝した。
とともに、ゲーテのために尽くしたこと自体が、この無名の一青年に、不滅の栄光をもたらしたのである。
〈エッカーマンは、ゲーテの日常の語らいや行動を記録した著作『ゲーテとの対話』によって、後世に、その名を輝かせている〉
偉大な人とともに戦えば、自分も偉大な歴史を残していける。
これが師弟の道である。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 中ー2へ
posted by ハジャケン at 01:05| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−5

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 上−5

50年前の手紙

一、アルゼンチンでは現在、ミナガワ理事長、ガリード婦人部長を中心に、SGIの連帯が大きく拡大している。50年前、10人足らずだったメンバーが、今では2万人を超える勝利の姿となった。
先日、草創の功労者であるオオシダ名誉理事長が、報告を寄せてくださった。
それは、かつて私がアルゼンチンにいるオオシダ君に手紙を送ってから、満50年を記念したものであった。
ここで、ご本人の了承のもと、その報告の内容を紹介させていただきたい。
──50年前の昭和34年(1959年)1月、池田先生は、アルゼンチンに渡ったばかりの私に、激励のお手紙を送ってくださいました。戸田先生の亡き後、ただ一人の総務として、全学会の責任を担われて戦う激務の中です。
先生は、"御本尊を受持した学会員が海外で活躍されゆくことは、世界の黎明を意味します"と大激励してくださったのです。
先生が示された「世界の黎明」の意義を証明していくため、池田大学に学ばせていただいた一学生として、師の正義を伝えきって、民衆の幸福と平和を目指し、勇猛精進してまいります──
〈またオオシダ名誉理事長は報告の中で次のように述べている。
──日蓮大聖人は、
「日蓮末法に出でずば仏は大妄語の人」(御書1190ページ)と仰せです。池田先生は、大聖人の御予言を実語になされ、世界192カ国・地域に正しく流布してくださいました。
創価の三代会長があってこそ、大聖人の仏法は初めて世界に流布されました。そうでなければ、偉大な生命哲学は、今までと同じく日本に眠っていたことでしょう──〉
この報告を拝見し、私は、本当にうれしかった。私と同じ思いに立ち、岩盤に爪を立てる思いで道を開いてくださった導き同志が、世界には数多くいる。
ともあれ私は、大聖人の御遺命を現実のものとするため、目に見えないところで、いくつも手を打ってきた。妻に託して、友へ励ましを贈ったことも、たびたびであった。
戸田先生に教えられた通りに、あの地にも、この大陸にも、妙法流布の種を蒔いてきた。
それが、すべて芽をふいて、大木へと育った。今、世界広布の土台は完壁にできあがったのである(大拍手)。

 SGIの奇跡的な発展に賞讃

一、現在、私が対談を行っているアメリカ実践哲学協会のマリノフ会長が、1・26「SGIの日」に当たり、次のような祝福の声を寄せてくださった。
「多くの世界宗教が世界に広がるには、少なくとも100年の歳月を要しました。
SGIが30年余で190カ国以上に運動を広げたのは、素晴らしい成功といえるでしょう」
「(木が成長し、実を結ぶまでに長い年月が必要なように)因をつくり、結果を得るには長い時間を要します。
しかし法華経や創価の思想に従い、正しく実践すれば、因から果までの時間を短縮することができる。
宇宙のリズムに合致すれば時間が短縮できると、私は理解しております」
そして博士は、その証左こそ、SGIの奇跡的な発展だと讃えてくださっているのである。
真の知性の眼は鋭い。妙法こそ、生命と宇宙を貫く大法則にほかならない。
〈またマリノフ博士は、SGIの発展について、「それはひとえに、師匠の思想を世界に伝えようとするSGI会長の力の賜です」と述べている)
今、SGIの世界的な発展に、世界の識者が刮目し、賞讃を寄せてくださっている。
我らは、深き誇りを胸に、この「平和と幸福の大道」を歩み抜いまいりたい(大拍手)。
    (中に続く)

全国代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 上〔完〕

posted by ハジャケン at 15:55| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−4

全国代表幹部協議会
名誉会長のスピーチ 上−4

厳然と勝ち戦の原動力たれ
朗らかに創価の都を築け
インドのネルー首相 今日、必要なのは行動である!
青年指導者の時代が来た! 師子となりて走れ
 

 タンゴの献呈曲

一、このほど、アルゼンチン・タンゴの巨匠であるオスバルド・レケーナ氏が、私に二つの献呈曲「平和への詩人に捧ぐ」と「音楽の心」を贈ってくださった。大変に光栄なことである。心から感謝申し上げたい(大拍手)。
レケーナ氏は、ピアノ演奏と作曲・編曲でタンゴ界を代表する音楽家の一人である。これまで60カ国以上を訪問し、タンゴの普及に努めてこられた。
氏は9年前にも、私に献呈曲「ブエナス・ノーチェス(こんばんは) 日本」を贈ってくださった。
1月に日本で始まった民音タンゴ・シリーズでは、この「ブエナス・ノーチェス 日本」とともに、「平和への詩人に捧ぐ」を演奏してくださっている。各地から大きな反響と賞讃の声が寄せられていることを、皆様にご報告したい(大拍手)。
〈レケーナ氏は、今回の二つの献呈曲について、「池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の偉大な『平和の心』と『人類愛』を表現しました」と語っていた。
献呈曲のうち、「音楽の心」は、アルゼンチンの著名な作詞家であるフリオ・フォンターナ氏が名誉会長に贈った詩に、曲をつけたものである。
その詩には、次のようにうたわれている。
 「音楽......
 太陽の国が
 断固として
 拒むものは
 戦争という名の
 人間の産物
 かたや音楽は
 人と人を結ぶ
 平和の旗を掲げ
 希望の詩を
 広げながら」
 「音楽......
 音楽は世界を巡り
 そしてそこに留まる
 イケダ......
 イケダは音楽の心を持っている」〉
アルゼンチンが誇る"文化の華"タンゴは、民衆に根差し、民衆がつくりあげた音楽である。
ここで、贈っていただいたタンゴの曲を皆で聴きたいと思うが、どうだろうか。どうか、リラックスしていただきたい。
〈会場に「音楽の心」の曲と歌が流れた〉
素晴らしい!(大拍手)
学会の会合でタンゴの曲を聴けるなんて、すごいことだ(笑い)。
タンゴの巨匠が学会の運動を讃嘆してくださる。何とロマンあふれる話だろうか。
心にロマンを抱き、理想を持って進めば、広布の戦いは、もっと楽しくなる。足取りも軽く、拡大の戦いもさらに進むだろう。
小さな心で、臆病になって、世間を気にしてばかりいる。それは真実の仏法者の生き方ではない。

世界に友情の道

一、思えば46年前、私が民音を創立した時、周囲の人々は皆、反対した。しかし今や民音は、海外の100カ国・地域と交流を繰り広げる、偉大な文化団体となった。
世界最高峰のイタリアの「ミラノ・スカラ座」、オーストリアの「ウィーン国立歌劇場」の日本初公演を実現したことも、不滅の歴史である。
音楽の都ウィーンを築いた欧州の名門ハプスブルク家の家訓の一つには、「竪琴は剣よりも強い」とある。
私たちは」文化という平和の武器で、世界に「友情の道」「連帯の道」を大きく開いてきた。イデオロギーや国家の壁を超え、人間と人間、民衆と民衆を幾重にも結んできた。
この事実を、いくら歪めようとしても、天は知っている。心ある識者は感嘆して見ている。
この場をお借りし、民音を支えてくださっている民音推進委員の皆様をはじめ、多くの同志、関係者の方々に心からの感謝を申し上げたい(大拍手)。
「インドの初代首相ネルーは、インド独立闘争に際して、「今日必要なのは行動である」と訴えた(松本愼一訳『印度の統一』育生社弘道閣)。
また、フランスの作家サン=テグジュペリは記した。
「行動を起こそうとしなければならない。そうすれば敵の弱点はかならず見つかるはずだ」(山崎庸一郎訳『心は二十歳さ』みすず書房)
大事なのは行動だ。あれこれと考え、議論をしていても、それだけでは何も変わらない。「深き祈り」と「勇気の行動」。この不断の積み重ねが、一切の壁を打ち破る原動力となるのである。

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−5へ
posted by ハジャケン at 15:46| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−3

全国代表幹部協議会 
名誉会長のスピーチ 上−3

ともあれ、若い人の時代である。世界も、そうだ。アメリカのオバマ新大統領は47歳である。
 青年の指導者が、躍り出る時だ。社会は大きく変化している。
 学会も、青年がさらに力を発揮していくことだ。もちろん、年配者の存在は大事であるが、新しい世代が深き責任を自覚し、時代を先取りしていかなければ、手遅れになってしまう。
 新世代の信心の戦いいかんによって、未来の勝利は決まるのだ。

 去って去らず

 一、今年は、国連などによって定められた「世界天文年」。〈ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測してから400年を記念〉
 人類の心を、大宇宙へと広げゆく年となろう。
 この年を祝して、ブラジルの著名な天文学着であるモウラン博士と私が進めてきた、天文学と仏法を語る対談集が発刊される予定である。
 博士と私は、宇宙に次々と新しい星が誕生する、荘厳な劇をめぐって語り合った。
 博士は言われた。
 「自分の一番輝く時を待って、その出番の時にしっかりと輝く。そして、次の者や後輩が来たら、しっかりと輝かせていく。これが宇宙の方程式なのです」
 いい言葉である。
 たとえば、学会の組織において、役職を交代する場合も、後輩が自分以上に輝くことを祈りゆくことだ。
 また、人生には、さまざまな変化がある。光の当たる舞台を離れるように思える時もあるかもしれない。
 しかし、たとえ、どのような立場になろうとも、仏法の考え方からいえば、「去って去らず」である。その深義は御義口伝で展開されている。〈御書719ぺーじ・783ページ等〉
 ともあれ、何があろうと、変わらぬ心で、正しき師弟の道を邁進する。これが仏法者の人生哲学である。
 この覚悟に立つならば、いかなる変化にも感傷など必要ない。
 一生涯、「学会精神」「広宣流布の精神」「師弟の精神」を燃え上がらせて、若々しく進むのだ。
 「広宣流布」を目指しゆく創価の連帯は、環境がどう変わろうと、また、生死を超えて三世永遠に「師弟不二」であり、「異体同心」である。明らかに前進しゆく、不滅のスクラムなのである。
 一、アメリカを代表するジャーナリストであったノーマン・カズンズ氏は述べている。
 「我々が恐れなくてはならない牢獄があるとすれば、それは結局のところ、我々の無気力と優柔不断だけである」(松田銑訳『人間の選択』角川書店)
 カズンズ氏とはアメリカで3度、語り合った。ジャーナリストとして活躍しただけでなく、医科大学院の教授も務められた方である。自ら大病を克服した経験を持ち、患者の「心」が病気に及ぼす影響について研究を重ねられた。
 人格光る「行動の人」であったことを懐かしく思い出す。
 氏が述べているように、心が負けてしまえば、すべてが敗北へと向かってしまう。
 どんな状況にあっても、まず「断じて勝つ」と決める。大生命力を燃え上がらせていく。その人が、人生の勝利を飾ることができるのだ。

全国代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 上−4に続く
posted by ハジャケン at 02:06| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−2

全国代表幹部協議会
名誉会長のスピーチ 上−2

 一、ここで、代表の皆様に指針を贈りたい。

 〈壮年部へ〉
 勝って勝って
   勝ちまくれ!
 そして
 歴史に残る
    人物たれ!

 君は
 大創価の柱だ!
 厳然と
  勝ち戦の
   原動力たれ!

 責任ある壮年のリーダーは、「三障四魔」「三類の強敵」を打ち破り、広布の黄金桂として勝ちまくってもらいたい。見栄や気取りがあれば、いかなる戦いも、勝てない。
 真面目に、誠実に戦ってこそ、誉れの名が残る。大勝利の功績は、満天の星のごとく、永遠に輝きわたるのだ。

〈婦人部へ〉
 創価の母の祈りに
    勝るものなし
 師弟の城を
    勝ち護れ!

 全学会の
  勝利の太陽たれ!
 創価の永遠の都を
  朗らかに
  創りゆけ!

 世界一の
  美しき団結を!
 同志仲良く
  正義の光の道を
   勝利勝利で!

 〈青年部へ〉
 師弟の心を胸に
 正義の心を胸に
 永遠の勝利のために
 自らも戦い
 後輩を育て上げよ!

 〈男子部へ〉
 師子となりて走れ!
 師子となりて叫べ!
 師子とは
 師を護り抜く弟子だ
 勇敢に
  勝ち続ける弟子だ

 〈女子部へ〉
 師とともに
  太陽の心を!
  蓮華の生命を!
 華陽会のスクラムは
  世界一の
   幸の花園なり!

 〈学生部へ〉
 先駆また先駆
  前進また前進
 創価の舎利弗たれ!
 時代を動かせ!
  歴史を勝ち開け!

 〈女子学生部へ〉
 妙法の福智光る
 社会貢献の
    賢女たれ!
 師弟勝利の青春を
 美しく
  大空高く
   舞いゆけ!

 〈創価班へ〉
 君よ!
 大創価の英雄たれ!
 師弟完勝の金字塔を
 勇猛に打ち立てよ!

 〈牙城会へ〉
 君自身が
  最強無敵の
   牙城となれ!
 不惜の心で
 師弟厳護の
  誉れの歴史を!

 〈白蓮グループヘ〉
 白蓮の華は
  貴女の生命に
      咲き誇る
 「如蓮華在水」の
  法理に生きゆく
   幸福勝利の
    青春たれ!

 〈創価教育の友へ〉
 創価教育の
   英知の柱よ!
 世界に
  力ある人材を
   飛ばしゆけ!
 創価とは
  絶対に勝利
   ということだ

 英知で勝て
  実力で光れ!
 父母のために
 民衆のために
 建学の
  理想のために!

 〈関西青年部へ 〉
 大関西は
 永遠に常勝であれ!
 そこに
  師弟の血脈がある

 〈北海道青年部へ)
 北海道よ!
 三代の魂を
  万年に
   護り伝えゆけ!
 それは
  正義が全てを
   勝ち抜くことだ

 〈中部青年部へ〉
 大中部の誇りは
 破邪顕正の勝利なり
 創価の巌窟王よ
  邪悪を倒せ!
  痛烈に勝ち光れ!

 〈九州青年部へ〉
 大九州が勝てば
  全世界が勝つ!
 ゆえに君よ
 必勝の炎を
 明々と燃やしゆけ!

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−3へ
posted by ハジャケン at 02:03| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全国代表幹部協議会 名誉会長のスピーチ 上−1

2009年1月31日付 全国代表幹部協議会
名誉会長のスピーチ 上−1

平和の旗 希望の曲高らかに!
最高峰のロマンに生きよ

一、楽になって聞いていただきたい。懇談的にお話ししたい。
皆、使命ある大事な体だ。どうか風邪などひかれませんように。
きょうは、全国代表幹部協議会の開催、おめでとう!(大拍手)
諸君の団結の力で、創価学会は、未曾有の発展を成し遂げた。
思えば、戸田先生が亡くなられた時、世間では「学会は空中分解する」などと言われていた。日本中が嘲笑うかのようだった。悪意をもった人間は"これで学会はなくなる"と高をくくっていた。
今や、学会を迫害した者たちは、見る影もない。
一方、学会は日本一の民衆運動となった。いな、世界的な平和・文化・教育運動を悠々と広げている。
これもすべて、全同志の奮闘のおかげである。
本当にありがとう!(大拍手)
広布を進める皆様の大功徳は、末法万年尽未来際まで、一家一族に伝わっていく。
これが仏の御約束である。仏の言葉に嘘はない。
仏法は厳然たる因果の理法である。
その反対に、悪事を働き、広布の和合を破り、尊き同志を苦しめる人間は、絶対に大罰を受ける。永遠に地獄の業火に焼かれるような厳しき報いがある。
功徳も罰も、「絶対に」あらわれる。これが仏法の力である。
仏法は、感傷論でもなければ、単なる理論でもない。そんな底の浅いものではない。
仏法の因果律が、どれはど厳しいか。
このことを私は、戸田先生から、繰り返し教えられた。
戦時中、命がけで正義を叫ばれた牧口先生と戸田先生は、軍部に投獄された。
その時、牧口先生、戸田先生を迫害した人間、弾圧した人間が、いかに峻烈な報いを受けたか。私は克明に知っている。
御本尊には「若悩乱者頭破七分(若し悩乱せん者は頭七分に破れん)」「有供養者福過十号(供養する有らん者は福十号に過ぐ)」とお認めである。
この絶対の法則の上から、私は確信をもって妙法を弘めている。
皆さんも頼むよ!
フランスの文豪ユゴーは綴った。
「私が言う太陽とは正義であります」(宮原晃一郎訳「笑ふ人」、『ユーゴー全集』第4巻所収、ユーゴー全集刊行会、現代表記に改めた)
正義の太陽を胸中に輝かせながら、晴れ晴れと自身の勝利へ前進していただきたい。

全同志に栄光輝け
 大関西は永遠に常勝であれ!
 北海道は三代の魂を万年に!
 大中部の誇りは破邪顕正!
 大九州が勝てば全世界が勝つ

全国代表幹部協議会
名誉会長のスピーチ 上−2へ
posted by ハジャケン at 02:00| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

恩師の言葉  人間も、団体も、

人間も、団体も、その“原点”根っこに通じる道をなくしたら、もう
エネルギーは出ない。 どんなに立派そうに格好を見せたとしても、もはや未来はない。 死んだ火山のごとく、形骸化し、風化していく。
行き詰ったり、堕落してしまった団体の、ほとんどは、この一点が要因である。
そうならないためには“原点への道”“原点からの道”を永遠に閉ざしてはならない。 大聖人の仏法は『本因妙』の仏法である。
つねに本源の出発点に立ち戻り、そこから新たに前進を開始する。
この、繰り返しのなかに、妙法の正しきリズムにかなう道がかぎなく広がっていくに違いない。

---恩師
posted by ハジャケン at 13:49| ☀| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

池田先生から各部へ指針

全国代表幹部協議会で
池田先生から各部へ指針が贈られました

≪壮年部へ≫
勝って勝って
   勝ちまくれ!
そして
歴史に残る
  人物たれ!

君は
大創価の柱だ!
厳然と
  勝ち戦の
    原動力たれ!

≪婦人部へ≫
創価の母の祈りに
  勝るものなし
師弟の城を
    勝ち護れ!

全学会の
  勝利の太陽たれ!
創価の永遠の都を
 朗らかに
   創りゆけ!

世界一の
  美しき団結を!
同志 仲良く
 正義の光の道を
  勝利 勝利で!


≪青年部へ≫
師弟の心を胸に
正義の心を胸に
永遠の勝利のために
自らも戦い
後輩を育て上げよ!


≪男子部へ≫
師子となりて走れ!
師子となりて叫べ!
師子とは
師を護り抜く弟子だ
勇敢に
 勝ち続ける弟子だ


≪女子部へ≫
師とともに
 太陽の心を!
 蓮華の生命を!
華陽会のスクラムは
 世界一の
  幸の花園なり!


≪学生部へ≫
先駆また先駆
 前進また前進
創価の舎利佛たれ
時代を動かせ! 
 歴史を勝ち開け!


≪女子学生部へ≫
妙法の福徳光る
社会貢献の   
  賢女たれ!
師弟勝利の青春を
美しく
  大空高く  
   舞いゆけ!
posted by ハジャケン at 10:34| 🌁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

形式的・教条主義的・観念的

形式的・教条主義的・観念的

ともあれ形式的、教条主義的、観念的ないき方では、人の「心」はつかめない。真剣に求めている人を、がっかりさせ、かえって、離れさせてしまう場合さえある。
小さなことのようだが、その小事に、惰性と甘えの一念という重大な課題がひそんでいる。指導者のそうした一念は、一事が万事で、広布の全分野に影響を及ぼす。
苦しむのは、婦人部をはじめ、最も真剣に戦っている人々である。また、その人達が忍耐強いことをよいことにして、リーダーが自分の惰性に気づかない。成長しない――この悪循環を、断ち切っていかなければならない。その時はじめて、学会は、これまで以上の“本物の力”を発揮できるにちがいない。

【第3回本部幹部会 1988-04-01 創価文化会館】

posted by ハジャケン at 10:56| 🌁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

人間世紀の光 174 広布の賢者の壮年部(一部抜粋)

人間世紀の光 174 広布の賢者の壮年部
(一部抜粋)

本日、当冊子より、心に響く下記の御指導を言われました。
先般も、書き写しましたが、その時は残念ながら心を止めることが出来ませんでした。先生に申し訳ない思いです。
私自身に言われる御指導です。特に太字箇所は心に入れてまいりたい。
ご指摘と師匠 ありがとうございます。


 広宣流布の勝利も、一人の人間で決まる。
 我ら壮年の誉れとは、いったい何か。
 それは、わが人生の道にあって、信心を根本に打ち立てた「勝利の旗」の数ではあるまいか。
 「誰か」ではない。「自分」である。自分が勝つことだ。自分に勝つことだ。
 その姿こそが、常に勇気を波動させていくのだ。
     ◇
 不死鳥か
   依正不二なり
      君と僕

 私が、この句を詠んだのは、入信三十周年を迎えた昭和五十二年の八月二十四日であった。この日は、「壮年部の日」であった。
 私は、信頼する全国の壮年部の同志に、共に"不死鳥"の如く前進をと、この句を贈ったのである。
 句に詠んだ「依正不二」とは、行為の主体である「正報」と、その依り所となる環境の「依報」が不二だと洞察した、仏法の奥義である。
 想像を絶する艱難をも、「法華経の兵法」で勝ち切って、何ものにも微動だにせぬ自分自身を鍛え上げるのだ。
 この勝利また勝利の自分に即して、壮大なる栄光の環境が出来上がっていくのである。全部、「依正不二」だ。自分の胸中の制覇が、すべての環境も勝利させていくものである。
posted by ハジャケン at 01:55| 🌁| スピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする