2017年09月10日

名字の言〉 2017年9月10日

大学受験を控える高等部員を訪ねた。仏壇の前には「祈・合格」の文字と志望大学名を記したカードが。この日は共に勤行・唱題を。カードが視界に入るたび、おのずと祈りに熱がこもる▼ある心理学者が行った実験。二つのグループに“不規則に並んだアルファベットから特定の英単語を見つける”という課題を与えた。一方のグループには「勝利」「成功」「達成」など前向きな言葉を、もう一方には「牧場」「川」「シャンプー」など、脈絡のない言葉を探してもらった▼本当の実験は、この後。新たに“パズルを解く課題”を出すと、前者のグループの方が格段に良い成績を収めた。前向きな言葉に触れる中で、無意識のうちに意欲が高まり、その後の作業への姿勢が積極的になる――これを「自動動機理論」という(榎本博明著『モチベーションの新法則』日経文庫)▼「勇気」「不屈」など、力の湧く言葉を紙に書いて張るのも効果的と。本人が意識しようとしまいと、前向きな言葉を見れば、心は活発に動き始める。成長と向上を望むなら、こうした言葉に触れる機会を増やすことが大切だ▼希望、挑戦、前進――学会は“前向きな言葉”に満ちている。人生の勝利を開く一語一句を、あの友、この友に生き生きと伝えていきたい。(靖)
posted by ハジャケン at 09:32| 山梨 ☀| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする