2017年09月08日

名字の言〉 2017年9月8日

60年前の7月12日、池田先生の不当逮捕に抗議した「東京大会」。この日、戸田先生は、ある雑誌の取材を受け、対談を行った▼その中で、核兵器について言及している。「原子爆弾だけは許せんぞ、おれは決めているのだよ」「そういうことは断じて許さん」。権力の魔性が牙をむいた「大阪事件」の渦中にも、戸田先生は核兵器廃絶の思索を巡らせていた▼それから2カ月ほど後のきょう9月8日、戸田先生は神奈川の地で、青年への「遺訓の第一」として「原水爆禁止宣言」を発表した。国際政治学者の武者小路公秀氏は、「核兵器使用それ自体をサタンと断じる戸田先生の主張はますます重要なものとなろう」と指摘する▼「原水爆禁止宣言」発表の翌年、池田先生は本紙に寄稿。法華経譬喩品の「三界は安きこと無し 猶火宅の如し 衆苦は充満して 甚だ怖畏す可し」(法華経191ページ)を通し、恩師の遺訓の実現を呼び掛けた。その先頭に立ち、核兵器廃絶への民衆の連帯を世界に広げてきたのもまた、池田先生である▼今月20日、国連本部で「核兵器禁止条約」の署名式が行われる。核兵器は権力の魔性の産物であり、「絶対悪」である。核兵器を巡る国際社会の緊張が高まる今だからこそ、この恩師の思想を時代精神に高めたい。(芯)
posted by ハジャケン at 08:43| 山梨 ☔| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする