2017年05月11日

名字の言〉 2017年5月11日

“桜前線”は津軽海峡を越え北海道へ。札幌では、創価青年大会が開かれた先月30日から見頃に。厚田の戸田記念墓地公園では、「創価学会の日」の5月3日に開花が確認された▼北海道の人気情報誌が同園を特集し、「訪れる人々の喜ぶ姿がとても印象的」「また来ようと思わせる桜」と紹介していた。記事には「厚田の桜の特徴」が「手を伸ばせば触れられるほど身近まで、枝葉が伸びている」と書かれていた▼なぜ、そのような形になったか。「浜風に負けないように、冬になる前の短期間で栄養を吸い上げられるように、幹が太くて短く、枝が横に広がるように育っている」との解説が、同誌に載っていた。困難な環境に立ち向かう大自然の生命力が、迫力のある「桜のトンネル」を生んだ、というのだ▼「“枝葉末節”という言葉がありますが、私に言わせれば、とんでもない話です」と、樹木医の壮年部員が語っていた。「花を支えるのは、枝と葉と根です。大地に根を張り、太陽に向かって葉を広げ、しっかり枝を伸ばさなければ、決して美しい花は咲きません」と▼今年は同園の開園から40周年の佳節。厳しい冬を乗り越えて咲くから、桜は感動を呼ぶ。人もまた同じ――そう厚田の桜が語り掛けているようだ。(鉄)
posted by ハジャケン at 08:41| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする