2017年08月31日

暁鐘 一

小説「新・人間革命」〉 暁鐘 一

 ドイツは、ヨーロッパの歴史を画した宗教改革の発祥の地である。
 十六世紀初め、聖職者の腐敗、教義の形骸化、教会の世俗化が進むなかで、ローマ教皇は、ドイツでの贖宥状(免罪符)の販売を許す。贖宥状を買えば、犯した罪の罰は赦免されると宣伝され、売られていったのである。
 修道士のマルチン・ルターは、それに疑義をいだいた。救いは、どこまでも信仰によるものだ。彼は、「九十五箇条の論題(意見書)」を発表し、敢然と抗議の声をあげた。これが、宗教改革の新たな発火点となっていくのである。
 ルターは、ローマ教皇から破門されるが、信念を貫く。根本とすべきは聖書であるとし、自ら聖書のドイツ語訳も行っていった。そして、万人祭司主義の立場を取り、神のもとに人間は平等であると訴えたのである。
 山本伸一は、決意を新たにしていた。
 “ルターの宗教改革から四百数十年。今、二十一世紀を前に、全人類を救い得る、人間のための宗教が興隆しなければならない”
 一九八一年(昭和五十六年)五月十六日午後八時半(現地時間)、伸一は欧州広布に思いをめぐらしながら、フランクフルトの空港に降り立った。彼の西ドイツ(当時)訪問は、十六年ぶりであった。
 翌十七日、宿舎のホテルに、ボン大学名誉教授のゲルハルト・オルショビー博士、ヨーゼフ・デルボラフ博士夫妻、また、ベルリン自由大学教授のナジール・A・カーン博士の訪問を受けた。オルショビーは環境保全問題の研究で知られ、デルボラフは教育学、ギリシャ哲学の第一人者である。カーンはインド出身で宗教への造詣も深く、耳鼻咽喉科の権威である。皆、伸一とは旧知の間柄であり、再会を喜び合った。
 人間を脅かす諸問題は、今や複雑に絡み合い、種々の領域に及んでいる。ゆえに伸一は世界の知性との交流を深め、人類の平和と繁栄のために英知のネットワークを広げ、時代建設の新潮流を創ろうとしていたのである。
小説『新・人間革命』語句の解説
 ◎万人祭司主義/聖職者を介さなくとも、すべての信徒は直接、神の前に立ち、平等に、誰もが祭司であるとする考え方。
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名字の言〉 2017年8月31日

作家のヴァン・ダインは、推理小説が守るべき「20の法則」を残した。その一つ目は“全ての手掛かりは少しも隠すことなく読者に示されなければならない”。丹念に小説を読めば、自分にも犯人を発見できたのに――。なるほど、そのような読後感こそ推理小説の醍醐味といえよう▼釈尊の晩年のこと。弟子の阿難は、釈尊がまだ明かしていない法を説くことを期待していた。すると、釈尊は「わたくしは内外の隔てなしに(ことごとく)理法を説いた」と(中村元訳『ブッダ最後の旅』)▼推理とは次元を異にするが、三世の幸福という根源的問いへの答えを、隠された特別な法などなく、全て明かし切ったことを釈尊は示したのである▼御書に「日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめんとする」(1337ページ)と。日蓮大聖人が妙法を説く対象もまた「全ての民衆」であり、仏法の英知で一人一人を照らされた▼「教学部初級試験・青年部教学試験3級」が9月24日に行われる。課題や悩みに直面しながら挑むメンバーもいるだろう。しかし、研さんを通して、目の前の苦難を乗り越えるヒントを必ず発見できる。その確信で、受験に臨む友にエールを送りたい。仏法とは万人に開かれた「人生勝利の法則」である。(値)
posted by ハジャケン at 08:32| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間の成長

 人間は、妻子を持ち、友を知り、
 多くの人と交わり、ある程度の年齢に達して、
 ようやく本当の意味での学問・求道
 ということがわかり始めます。
posted by ハジャケン at 08:30| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転重軽受法門P1001

法華経は紙付(かみつき)に音をあげて・よめども彼の経文のごとくふれまう事かたく候か―――
 転重軽受法門P1001
posted by ハジャケン at 08:29| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月31日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月31日
どうすれば、
自分の心が歓喜で満ちていくか。
それには、
人に生きる喜びを与える自分になることです。
家族や、周囲の人びとに、
喜びと希望を与えていけばいくほど、
自分の心は豊かになっていく。
生き生きと弾んでいく。
輝いていくからだ。


posted by ハジャケン at 08:28| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

名字の言〉 2017年8月30日

病院で闘病中の子どもたちに道化師(クラウン)が笑いを届ける「ホスピタル・クラウン」という活動がある。これに長年携わってきた大棟耕介氏は“B級サービス”を勧める▼例えば、正月に病院を訪問したら、道化師が子どもたちにお年玉を渡す。ただ中身は日本のお金ではなく外国の小額の紙幣。手にした子どもが“空想の世界旅”を楽しめるようにとの工夫である。氏は身の丈を超えた1回のサプライズ、すなわち“A級サービス”より、継続可能な小さなサプライズの方が人の心を打つと強調する(『道化師流コミュニケーションとサービス』生産性出版)▼友人や近隣との付き合いにも通じる面がある。こちらの思いを伝えるのに、あまりに考えすぎると、時を逃してしまうことがある。力まず、背伸びをせず、折に触れて喜びや感謝を伝える。実はこの“B級”の方が、気持ちの伝わり方は“A級”なのかもしれない▼池田先生は語っている。「ちょっとした、細かいところが大事である。たとえば、会合での『指導』の内容であれ、人に語りかける『声』であれ、何であれ、ちょっとした心づかいによって、よりよいものに変わる」▼誰にでもできるが、誰もがやっているわけではない――そんな小さな思いやりと真心の行動を重ねたい。(靖)
posted by ハジャケン at 08:55| 山梨 ☀| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家庭の力2

 家庭を失いますと、
 人は群衆の中にさまよわねばなりません。
 群衆の世界は、非人間的世界です。
 人は群衆の中で却って孤独に襲われ、
 癒されることのない疲労を得るのです。
 これに反して良い家庭ほど人を落着かせ、
 人を救うものはありません。
posted by ハジャケン at 08:53| 山梨 ☀| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

御義口伝P744

今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は日蓮に違わずして宣説す可きなり―――
御義口伝P744
posted by ハジャケン at 08:52| 山梨 ☀| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月30日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月30日
「病気になって、
初めて人生について深く考え始めた」
という人は少なくない。
病気になって、
改めて家族の大切さ、
愛情の大切さに目覚めることも多い。
病気さえも人生を豊かに
彩る糧としていくことができる。
posted by ハジャケン at 08:51| 山梨 ☀| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

家庭の力1

 家庭というものは全く人間生活の基礎であり
 民族興亡の拠所でありますから、
 これを出来るだけ正しく、美しく、
 力強くしてゆかねばなりません。
 その為には、なるべく家族水入らずの気安さ、
 小ぢんまりとした手入れのとどく住宅決して贅沢でない衣食、
 静かで、考える余裕のある生活、
 濫りにならぬ社交が必要であります。
posted by ハジャケン at 10:01| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雄飛 六十四

小説「新・人間革命」〉 雄飛 六十四

 トルストイは、真実の宗教とは何か、真の信仰とは何かを見すえ続け、探究していった。
 彼は、人間のなかに「神」を見いだしていったのである。それは、教会で説く「神」ではなく、人間精神の最高峰であり、良心の結晶としての「神」であった。そして、世界の平和と人びとの幸福のために、人間の道徳的回生と暴力の否定、「無抵抗」をもってする悪への抵抗を説いた。その主張は、国家権力と癒着した当時のロシア正教会の教えとは相反するものであった。
 ゆえに、彼の著作は、『復活』に限らず、『わが信仰はいずれにありや』『神の王国は汝らのうちにあり』などの宗教論も、国内での出版は難しく、地下出版や国外での発刊を余儀なくされたのである。
 「罵詈の声は後世から光栄の響きとして受け取られます」(注)とは、彼に大きな影響を及ぼしたビクトル・ユゴーの言葉である。
 政府や教会が、躍起になってトルストイを抑え込もうとするなかで、彼を支持したのは民衆であった。それによって、さらに世界の賞讃と信望を集めたのだ。あのマハトマ・ガンジーも、彼に共鳴した一人である。
 教会による「破門」も、全くの逆効果となった。世界が味方するトルストイに、政府も教会も、迂闊に手を出すことはできなかった。
 弾圧の矛先は、彼の弟子たちに向けられ、チェルトコフは国外追放された。また、ビリューコフは八年にわたって辺地に追放されたが、決して屈することなく、後に、師の真実と偉大なる歩みを残そうと、伝記『大トルストイ』を完成させている。
 トルストイを支持する民衆も弾圧にさらされ、発禁になった彼の本を持っているだけで逮捕された。しかし、民衆の支持は揺るがなかった。人びとは彼の誠実を痛感し、彼のめざす宗教の在り方に共感していた。
 宗教の価値は、人間に何をもたらすかにある。勇気を、希望を、智慧をもたらし、心を強くし、あらゆる苦悩の鉄鎖からの解放を可能にしてこそ、人間のための宗教なのだ。
 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 『ユーゴー全集第10巻』神津道一訳、ユーゴー全集刊行会=現代表記に改めた。
posted by ハジャケン at 10:00| 山梨 ☁| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年8月29日

「大曲の花火」で知られる全国花火競技大会が26日、秋田県大仙市で行われた。先月の記録的豪雨、そして大会前日の大雨で、会場となった雄物川河川敷が浸水。その被害を乗り越えての開催となった▼度重なる試練にも、主催者は「まだ希望は捨てていない」と徹夜で復旧作業に当たり、当日を迎えた。“皆が待ち望む大会を何としても成功させる”という関係者の使命感と執念が結実したといえよう▼その秋田で、広布に生き抜く婦人部員がいる。今年で96歳。「あと4年で100。行けるな!」と笑顔で意気込む。亡き夫は、かつて鉱山の労働組合から、学会員というだけで理不尽な圧迫を受け、不当に解雇された。夫妻は裁判で戦った▼近所付き合いは断たれた。娘へのいじめも心配だった。だが“同志のために学会の正義を証明する”と地元を離れず、勝訴を収めた。当時を婦人が振り返る。「あれほどの迫害にも、地域から退転者は一人も出なかった。こっちが本当の勝利だね」▼困難を前にして“こんな状況では無理”と諦めるのは、ある意味でたやすいだろう。そうではなく“状況は問題ではない。今、ここで生き抜き、勝ち抜く”と腹を決められるか。苦難に負けない不屈の心から、大輪の人生勝利の花が広がる。(城)
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如説修行抄P502

所詮・仏法を修行せんには人の言を用う可らず只仰いで仏の金言をまほるべきなり―――
 如説修行抄P502
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女性に贈ることば365日 8月29日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月29日
限りある人生。
どうせ生きるならば、
「あの人の生きたように!」と、
後世の人に希望と勇気をおくる人生でありたい。


posted by ハジャケン at 09:55| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

雄飛 六十三

小説「新・人間革命」〉 雄飛 六十三

 チーホノフ首相と会見した十四日夜、山本伸一は、宿舎のホテルで、お世話になった関係者をはじめ、各界の来賓を招いて、答礼宴を開いた。
 そして翌日、モスクワ市内にあるトルストイの家と資料館を訪れた。
 十九世紀に建てられたまま保存されている文豪の住まいは、木造二階建てで、床はギシギシと軋んで、往時を偲ばせた。彼は晩年の十九年間を、この質素な家で過ごした。書斎には、テーブル、イス、ペン立て、インク壺などが、当時のままの状態で置かれていた。彼は、ペチカ(暖炉)の薪割りも自分でした。その時に使った前掛けも展示されている。
 この家で、最後の大作である『復活』や、数々の名作が誕生したのだ。
 さらに一行は、資料館に足を運んだ。天井の高い、重厚な歴史を感じさせる建物には、トルストイの小学生時代の作文や、終生、書き続けた日記、『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』の原稿、彼の彫像や肖像画などが展示されていた。
 なかでも伸一の目を引いたのが、検閲された原稿の隣に置かれた、緑色のガラス製の文鎮であった。そこには多くの署名とともに、トルストイを絶讃する言葉が焼き付けられていた。ガラス工場の労働者が贈ったものだ。
 ――「あなたは時代の先駆者である多くの偉人達とその運命を同じになさいました」「ロシアの人民はあなたを自分らの尊く慕わしい偉人と数えて、永遠にこれを誇りとするでございましょう」(注)
 トルストイは、貧困を強いられる民衆の救済に力を注ぐ一方、ペンをもって、堕落した教会や政府などの、あらゆる虚偽、偽善と戦った。それゆえに、彼の著作は厳しい検閲を受け、出版を妨害され、彼は教会から破門されている。だが、激怒した民衆が彼を擁護し、澎湃たる正義の叫びをあげたのだ。
 目覚めた民衆が聖職者の欺瞞を見破り、真に民衆のため、人間のための宗教を求めたのだ。民衆の英知は、宗教を淘汰していく。
 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 ビリューコフ著『大トルストイV』原久一郎訳、勁草書房
posted by ハジャケン at 09:00| 山梨 ☁| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年8月28日

都内のある壮年部は毎週の集いで、壮年部指導集『黄金柱の誉れ』(本社刊)を学ぶ。代表が心に刻んだ学会指導を通し、広布と人生の熱い思いを伝えている▼先日は、8月24日「壮年部の日」を決勝点として進む、57歳の友が発表した。彼は5年前、人生に行き詰まる。勤める会社の将来が見えず、「長いトンネルに入ったようでした」。先輩は全力で励ました。「今こそ題目だよ」。信心根本に艱難辛苦を乗り越えてきた先輩の確信が胸に響いた▼その後、会社は倒産の危機に。忍耐の日々が続いたが、彼は題目と学会活動に一段と力を注ぐ。民事再生法が適用された会社に残り、再建に尽力した。周囲は「彼は本当に前向きになった」と目を見張る。「(精神的な)基礎体力がつきました。どんな困難も真正面から受け止める、逃げない自分になった感じです」▼こうした人間革命の体験を、集いの参加者は自らの生き方に引き当てながら聞く。そして人生を見つめ直し、「自分も頑張ろう!」と新しい心で出発する。学会は“校舎なき総合大学”といわれるが、人間革命のドラマこそ最高の教材であり、最大の魅力だろう▼同じ生きるなら、青空に一直線を描く飛行機雲のような人生の軌跡を誰かの心の空に残したい。「あの人の生きたように」と。(川
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名字の言〉 2017年8月28日

都内のある壮年部は毎週の集いで、壮年部指導集『黄金柱の誉れ』(本社刊)を学ぶ。代表が心に刻んだ学会指導を通し、広布と人生の熱い思いを伝えている▼先日は、8月24日「壮年部の日」を決勝点として進む、57歳の友が発表した。彼は5年前、人生に行き詰まる。勤める会社の将来が見えず、「長いトンネルに入ったようでした」。先輩は全力で励ました。「今こそ題目だよ」。信心根本に艱難辛苦を乗り越えてきた先輩の確信が胸に響いた▼その後、会社は倒産の危機に。忍耐の日々が続いたが、彼は題目と学会活動に一段と力を注ぐ。民事再生法が適用された会社に残り、再建に尽力した。周囲は「彼は本当に前向きになった」と目を見張る。「(精神的な)基礎体力がつきました。どんな困難も真正面から受け止める、逃げない自分になった感じです」▼こうした人間革命の体験を、集いの参加者は自らの生き方に引き当てながら聞く。そして人生を見つめ直し、「自分も頑張ろう!」と新しい心で出発する。学会は“校舎なき総合大学”といわれるが、人間革命のドラマこそ最高の教材であり、最大の魅力だろう▼同じ生きるなら、青空に一直線を描く飛行機雲のような人生の軌跡を誰かの心の空に残したい。「あの人の生きたように」と。(川
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人格価値を悟る

 意外に多く教養ある婦人が、
 人間の価値を知識や地位や財産や手腕に求めて居る。
 漱石の云った様に
 「頭と腕を挙げて実世間に打込んで、
 肉眼で指す事の出来る権力か財力を掴【つか】まなくては
 男子で無いと考えている」教養ある婦人が実際多い。
 そして巧みな会話や流行の服装が
 「覚めたる婦人」に対する勢力も亦【また】著しい。
 神秘家の言葉をかりると、
 そういう婦人はコジテーションCogitation(仮見【かけん】)に止まって、
 メディテーションmeditation(内観)、
 コンテムプレーションcontemplation(中観【ちゅうかん】)も無い。
 ゆえに到底真の人格価値を悟ることが出来ないのである。
 真の人格価値はやはり至純【しじゅん】なる内省に待たねばならぬ。
 純真な女性であって、始めて大丈夫【ますらお】を恋するであろう。
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十如是事P411

是を信じて一遍も南無妙法蓮華経と申せば法華経を覚て如法に一部をよみ奉るにてあるなり、
十遍は十部・百遍は百部・千遍は千部を如法によみ奉るにてあるべきなり、かく信ずるを如説修行の人とは申すなり―――
 十如是事P411
posted by ハジャケン at 08:50| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 8月28日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月28日
人知れぬところで、
ひたすら自身を磨き、
学びに徹した人こそ、
必ずや勝利の人生を開き、
たしかな歴史を残していくものだ。


posted by ハジャケン at 08:50| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

心田を肥やす

 歴史の中に蔵されている人間の美徳の優れた文献、
 優れた人物を発掘して、
 われわれ自身の心田を肥やさなければ、
 人間としての進歩はいうまでもなく、
 事業の発展も、文明の創造もできません。
 大いなる未来を開くには古典にかえる必要があります。
 それに気づかず、
 追いたてられるままにこの現代文明に忙殺されるというのは、
 まことに危険なことであります。
posted by ハジャケン at 09:09| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主師親御書P387

仏の滅度の後・当世・末代悪世に法華経を有りのままに能く説かん是を難しとすと説かせ給へり―――
 主師親御書P387
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女性に贈ることば365日 8月27日

女性に贈ることば365日
 池田大作
8月27日
目立たなくても、
ちやほやされなくても、
黙々と自分の夢に向かって努力してる人――
その人こそ、
本当に魅力ある人です。


posted by ハジャケン at 09:07| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

雄飛 六十二

小説「新・人間革命」〉 雄飛 六十二

 山本伸一は、チーホノフ首相に語った。
 「全人類の願望は戦争の阻止にあります。その意味から、貴国のブレジネフ書記長、チーホノフ首相には、モスクワを離れて、スイスなどよき地を選んで、アメリカ大統領、そして中国首脳、日本の首脳と徹底した話し合いを行ってくだされば、世界中の人びとが、どれほど安堵できるでしょうか。世界平和のために、ぜひとも首脳会議を呼びかけ、戦争には絶対反対するための話し合いを続け、安心感を全人類に与えていくことが大事です」
 伸一は、日ソ関係にも言及していった。
 「“条約”うんぬんの前に、日本人の心を知り、相互の信頼を育むための文化交流が必要です。さらに、過去の大前提にとらわれず、あくまでも進歩的に、両国民が納得できるようなトップ会談を重ねていくべきです」
 チーホノフ首相は、両国間の経済問題や貿易問題に触れながら、「文化交流は一歩遅れているかもしれません。あなたの主張は大事なことです」と所感を述べ、今後、平和・文化の交流を続けていく意向を明らかにした。
 また、伸一は、ブレジネフ書記長に宛てた、ソ連招聘の御礼の親書を首相に手渡した。
 彼は、米ソ首脳会談について、一九八三年(昭和五十八年)と八五年(同六十年)の1・26「SGIの日」記念提言でも訴えている。米ソ間で厳しい対立が続いていることを、多くの人びとが危惧していたからである。
 八五年(同六十年)、ソ連にゴルバチョフ書記長が誕生すると、冷戦の終結へ舵が切られた。同年十一月、スイスのジュネーブで、レーガン米大統領との米ソ首脳会談が実現し、東西の対話は加速していった。
 八九年(平成元年)十二月には、ゴルバチョフとブッシュ米大統領がマルタで会談。冷戦を終結させ、両国が協調して新しい世界秩序づくりへ踏み出す宣言をしたのである。
 
 翌九〇年(同二年)、伸一は、ソ連の初代大統領となったゴルバチョフと初会見した。二人は、その後も親交を結び、対談集『二十世紀の精神の教訓』を発刊している。
posted by ハジャケン at 09:28| 山梨 ☔| 新・人間革命 30-3雄飛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする