2017年03月30日

雌伏 六

小説「新・人間革命」〉 雌伏 六

 八月六日から八日まで、法主・日達の通夜、本葬が営まれ、山本伸一をはじめ、学会の首脳、代表も参列した。
 この夏、世界四十一カ国三地域のSGIメンバー千三百人が来日していた。伸一は、十三日に神奈川文化会館で開かれた国際親善友好の集いや、十五日に行われた東京戸田記念講堂での世界平和祈願勤行会に、SGI会長として出席し、メンバーを激励した。
 彼は、いかなる状況下にあろうが、広宣流布のために奮闘し、世界各地から求道の心を燃やして来日した健気な同志を、励まさずにおくことなど、絶対にできなかった。
 日蓮大聖人は仰せである。
 「法華経の一偈一句をも説かん者をば『当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし』の道理なれば仏の如く互に敬うべし」(御書一三八三ページ)と。しかも大聖人は、この「当起遠迎、当如敬仏」(法華経六七七ページ)の文を「最上第一の相伝」(御書七八一ページ)とされたのである。
 根本とすべきは、大聖人の御指導である。
 伸一の胸中には、いよいよ世界広布の新時代が到来したとの思いが、日々強まっていた。
 国際親善友好の集いで伸一は訴えた。
 「世界から千三百人ものメンバーが、大聖人の仏法を求めて来日したこと自体、仏法史上、画期的な出来事です。皆さんは、世界広宣流布の未聞の道を開いている先駆者であり、歴史の創造者であるとの自覚を忘れないでください。
 それぞれの国へ帰れば、メンバーはまだ少なく、広大な地域に、信心しているのは自分しかいないということも多いにちがいない。しかし、大事なのは一人立つことです。
 日蓮大聖人は、お一人から、広宣流布の波を起こされた。戦後の学会の再建も、戸田城聖先生が、ただ一人立たれたことから始まっています。それが、仏法者の精神であり、学会精神です。
 今こそ、師子となって、一人立とうではありませんか! 私も立ちます!」
posted by ハジャケン at 08:51| 山梨 ☀| 新・人間革命30-2雌伏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年3月30日

小欄での紹介も恒例となった「太陽会万葉集」。都内のある地域の太陽会(平日の昼間に活動できる壮年の集い)の友が年1回、自身の思いを歌に詠み、それを編さんしたものだ。今年の第11集には94人の作品が収められている▼「賜りし 白檀の香 命に滲む 断じて勝つと 師匠に誓う」とは、昨年、重い病気に襲われた79歳の友。闘病生活は今も続くが、心は負けない。「題目第一で前進します。歌に込めた決意は、どんな病も壊せません」▼今回の最高齢の98歳は「九十八 耐えてしのいだ 幾山河 目指す峠は 光り輝く」と。旧習深い離島の“信心の一粒種”で、弘教は150世帯に及ぶ。さらに、師弟の道を貫く89歳は「歳重ね 生命燃やして 師と共に」、青年の心で進む82歳は「未来児と 共に輝く 壮年部」と詠んだ▼「歌う」には「うったう、訴える」意味がある。作家の石牟礼道子さんは、漢字学の大家の見解を通し、「人間の力では及ばないものに訴える、究極的には訴えるしかない、歌うしかないという、そういう魂の呼びかけとして言葉が汲み上げられたんではないか」と(『蘇生した魂をのせて』河出書房新社)▼太陽会の万葉集から聞こえる「魂の呼びかけ」――多くの人に伝えたい「宝の言葉」である。(川)
posted by ハジャケン at 08:49| 山梨 ☀| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

器度を養う

 我々が始終心がけなければならないことは、
 平生できるだけ人物の器度を養っておくことである。
 器度とは平たく言えば、大いさである。
 由来、宇宙人生は複雑な矛盾の統一であって、
 一事に拘泥(こうでい)すれば身動きが取れない。
 小廉曲謹(しょうれんきょくきん)や
 悲歌慷慨(ひかこうがい)に終わるのは
 いずれも根本において、
 器度狭小(きどきょうしょう)なためといわねばならない。
posted by ハジャケン at 08:47| 山梨 ☀| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阿仏房尼御前御返事P1308

相構えて相構えて力あらん程は謗法をばせめさせ給うべし―――
 阿仏房尼御前御返事P1308
posted by ハジャケン at 08:46| 山梨 ☀| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 3月30日

女性に贈ることば365日
 池田大作
3月30日
若き日の悲運を耐え抜いて、
人の何倍も苦労を重ねた分、
人の何倍も豊かな人生を送ることができる。
posted by ハジャケン at 08:45| 山梨 ☀| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする