2017年03月24日

雌伏 一

小説「新・人間革命」〉 雌伏 一

 さあ、対話をしよう!
 友の眼に秘められた
 哀しみ、苦しみを見すえ、
 ためらいの言葉に耳をそばだて、
 勇気を奮い起こして
 励ましの対話を始めよう!
 同苦の腕を広げ、
 弾む生命で、
 希望と正義の哲学を語ろう!
 ほとばしる情熱と
 金剛の確信をもって、
 忍耐強く、
 共感の調べを奏でよう!
   
 さあ、対話を続けよう!
 一個の人間に
 内在する力は無限だ!
 一人の発心は、
 友から友へと
 蘇生の波を広げ、
 やがて万波を呼び起こす。
 「一は万が母」(御書四九八ページ)と。
    
 われらは、
 対話をもって
 人びとの心田に幸福の種子を植え、
 この世の尊き使命を呼び覚ます。
 対話をもって
 心をつなぎ、世界を結び、
 難攻不落の
 恒久平和の城塞を築く。
 さあ、今日も、対話を進めよう!
   
 第三代会長を辞任し、名誉会長になった山本伸一は、一九七九年(昭和五十四年)五月三日の本部総会で、十条潔新会長のもと、新体制がスタートしたことを見届けると、世界広布の新しい雄飛のために行動を開始した。同志との励ましの対話に徹し、また、世界平和への流れを開くために、各国の大使や識者らとの語らいに努めた。
 対話の力こそが、時代を開く平和力となる。
posted by ハジャケン at 09:38| 山梨 ☁| 新・人間革命30-2雌伏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年3月24日

奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ長歌がある。「瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ……」(『万葉集(二)』岩波文庫)。おいしい瓜や栗を食べると、子どものことが思い出されて仕方がない。“わが子にやれば、どれほど喜ぶだろう”と。子を愛する親の情に、今も昔もない。家族の絆は強く、固い▼今春、創価大学に進学する青年から体験を聞いた。昨年、受験に失敗。やけになって生活が荒れた。そんな彼に周囲も失望の様子。だが、母は「誰が見放したって私は信じるよ」と。寡黙な父も「息子と俺は運命共同体」と語った。祈り続ける両親の姿から、痛いほど愛情が伝わってきた。そして、彼は奮起した▼御書に「木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず」(1468ページ)と。何があろうと信じ、期待し続けてくれる存在があれば、人は強く生きられる▼進学や就職で巣立つ人、思いかなわず再挑戦する人……。“若木”たちの心が揺れ動く季節である。皆が自信を持って伸びゆけるよう、親や地域の友が“祈りの大地”となり、“励ましの光”を送りたい▼憶良は、先の長歌に反歌を添えた。「銀も金も玉も何せむに優れる宝子にしかめやも」。この世界に、子らに優る宝などない、と。(誠)
posted by ハジャケン at 09:18| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死の覚悟

 武士の本領は平生(へいぜい)に於(お)ける
 死の覚悟に在ると思う。
 死を覚悟する時、
 猥雑(わいざつ)な妄念(もうねん)は
 おのずから影を潜(ひそ)めて、
 人間の誠が現れる。
 大道寺友山(だいどうじゆうざん)が
 武士たらんものは
 正月元旦の朝雑煮(ぞうに)の餅を祝うとて
 箸(はし)を取る初(はじめ)より
 其(その)年の大晦日(おおみそか)の夕に至るまで
 日々夜々(にちにちやや)死を常に心にあつるを以て
 本意(ほい)の第一と仕(つかまつ)り候(そうろう)
 (武道初心集上巻)と述べて居(い)るのは、
 武道に入ろうとする者に取って
 いかにも至言とはいわねばならぬ。
posted by ハジャケン at 09:16| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

御義口伝P755

本心を失うとは謗法なり―――
 御義口伝P755 
posted by ハジャケン at 09:14| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 3月24日

女性に贈ることば365日
 池田大作
3月24日
子どもは本来、伸びよう、成長しよう、
という生命の勢いをもっている。
何かのきっかけで、
ぐんぐん伸びていくときの子どもの成長の速さは、
まことに目覚しい。子育てとは、基本的には、
この子どもの生命力の流れを正しく導き、
成長をはばむものを取り除いてあげることではないだろうか。
posted by ハジャケン at 09:12| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする