2017年03月08日

大山55

小説「新・人間革命」〉 大山 五十五

 山本伸一は、静岡研修道場で、世界の平和を推進するために、各国の指導者、識者らとの今後の交流や、文明・宗教間の対話をいかにして進めるべきかなど、深い思索を重ねていった。また、その間に、学生部や婦人部、地元・静岡県の代表とも懇談の機会をもち、広宣流布に生きる創価の師弟の道を確認し、新たな前進を開始するよう懸命に訴えた。
 既に、この時、学会の支配を企む弁護士の山脇友政と宗門僧らの陰謀によって、伸一は自由に会合にも出席できない状況がつくられていたのだ。
 ――会長を辞めるのだから、会合に出席して指導するのはおかしい。その話や行動を機関紙誌に報道する必要はない。
 結局、伸一に関して「聖教新聞」が伝えることができるのは、海外の訪問や要人との会見などに限られ、彼の会内の活動は功労者宅の訪問や個人指導等に制限された。邪智の反逆者と悪僧らの狙いは、伸一を徹底して排除し、学会員と離間させることにあった。そうすれば学会を自在に操り、会員を自分たちに隷属させられると考えたのだ。
 創価学会を貫くものは、広宣流布に生きる師弟の精神である。初代会長・牧口常三郎は獄死という殉難の生涯をもって死身弘法の魂をとどめ、第二代会長・戸田城聖は獄中の悟達によって地涌の菩薩の大使命を自覚した。そこに創価の精神の源流が開かれた。
 出獄した戸田は、地涌の同志の陣列・七十五万世帯達成を宣言し、弟子・伸一と共に、その誓願を成就した。日蓮大聖人が仰せの「地涌の義」が実証されたのだ。そして、伸一は、同志と師弟の絆で心を結び合い、世界広宣流布をめざして進んできた。
 かつて戸田は、「学会は、この末法にあって、これだけ大勢の人に法を弘め、救済してきた。未来の経典には、『創価学会仏』という名が厳然と記されるのだよ」と語っていたことがあった。
 広布の大使命に生きる学会なればこそ、第六天の魔王は牙を剝いて襲いかかるのだ。
posted by ハジャケン at 09:34| 山梨 ☁| 新・人間革命30-1 大山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年3月8日

桜の開花予想が発表された。どの週末が見頃か、卒業式や入学式に間に合うだろうか――あれこれ思いを巡らすのも楽しい▼例年に比べて開花が早いか遅いかは「休眠打破」の進み具合によるという。桜の花芽は、「寒気」にさらされることで休眠状態から目覚め、その後の気温上昇に伴って開花に向かう。冬知らずの常夏の地では、日本の桜も十分に咲かないそうだ▼「寒」の字には「寒い」の他に、「苦しい」「寂しい」「貧しい」という意味もある。できれば「寒」は避けたいのが人情。だが学会員を取材していて思う。人生の「寒」に遭って信心に目覚め、同志の温かさに気付き、「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)の一節をかみしめたと言う人の何と多いことか▼東日本大震災から6年を前にして、新生・東北総会(本部幹部会)に参加した岩手の友が語った。「この地に生きなければ感じなかった苦しみがあり、半面、この地に生を受けなければ得られなかった喜びがあります。東北に生を受けたことが最高の誇りです」▼「冬の嵐の真っ只中でこそ、『心の財』は無量無辺に積まれていく」と、池田先生は総会にメッセージを寄せた。今年の東北は平年より早く桜が咲くとの予想だ。「寒気」は「歓喜」の春のためにある。(之)
posted by ハジャケン at 09:32| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

因循姑息

 人間の生命というものは型にはまってくると必ず衰えてくる。
 継体守文、保業守成というものは、
 第三期に入ると必ず「因循姑息(いんじゅんこそく)」というものになる。
 この姑なんて面白い字でしょう。
 女が古い、しゅうとめという字、おばあさんという字です。
 女が若い時、娘の時は撥剌(はつらつ)としているけれども、
 姑さんくらいのおばあさんになると、
 何でも事勿(ことなか)れ主義で、「まあまあ、しばらく」ということになる。
 何でも危なっかしいことはやらない。
 「まあまあ」で何もせぬ。
 「悪をなさず、善またなさず」というやつで、
 悪いこともしないけれども善いこともしない。
 因循姑息ということになる。
posted by ハジャケン at 09:30| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太田殿女房御返事P1013

かにせめられて・をとがいのわなめく等を阿波波・阿たた・阿羅羅等と申すかんに・せめられて身のくれないににたるを紅蓮・大紅蓮等と申すなり―――
 太田殿女房御返事P1013
posted by ハジャケン at 09:28| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 3月8日

女性に贈ることば365日
 池田大作
3月8日
雨が降ろうが、風が吹こうが、
寒さにふるえようが、
または傷つき敗れても、家庭に帰って、
母の温かい生命に触れさえすれば、
心身の傷は癒える。
posted by ハジャケン at 09:28| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする