2017年03月06日

大山53

小説「新・人間革命」〉 大山 五十三

 山本伸一に続いて、最後に新会長の十条潔がマイクに向かった。彼は、率直に自身の心境を語っていった。
 「数年前から山本先生は、『次はあなたたちが力を合わせて、学会を推進していくのだから、すべてにわたって、力を磨いていくように』と言われておりました。しかし、私は心のなかでは、“先生にずっと会長をやっていただくのだ”と思い、また、辞められることがないように願ってまいりました。
 ところが今回、先生は、『七つの鐘』の終了に際して、勇退を固く心に期しておられたのであります。
 日ごろから先生は、『いつまでも私を頼りにしてはいけない。それでは、広宣流布の永劫の流れはつくれないではないか』とおっしゃっておりました。私どもも、『先生。ご安心ください。私たちがおりますから』と大きなことを言ってまいりました。そして今や、その時が来てしまったのであります。
 まことに非力な、なんの取りえもない私であり、とうていこの任に堪えられるとは思いませんが、皆様方のご支援をいただいて、会員の皆様のために、全力を尽くしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます」
 十条は、広宣流布に生涯を捧げた戸田城聖の死身弘法の実践を、また、その弟子である伸一の激闘に次ぐ激闘を、目の当たりにしてきた。それだけに会長の任の重さを肌で感じていたにちがいない。
 「初代会長・牧口先生、第二代会長・戸田先生、そして第三代会長・山本先生の三会長に脈打つ、“法のため、社会のため、民衆のため”という創価学会の大精神と広宣流布への揺るぎない大情熱を、二十一世紀へ引き継いで、安定した恒常的な流れをつくってまいります。私は、新しい気持ちで、自らの信心と弘教への姿勢を正し、第一歩からやり直すつもりで頑張っていきます」
 信心とは、日々発心、生涯発心である。常に新たな心で、“いよいよ”の気概で、精進を重ねていくのが、仏法者の生き方である。
posted by ハジャケン at 09:23| 山梨 ☁| 新・人間革命30-1 大山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名字の言〉 2017年3月6日

今年は仙台藩主・伊達政宗の生誕450年。幼少期に失明した右目に眼帯をつけ、馬を駆った“独眼竜”の姿を思い浮かべる人も多いだろう▼眼帯が史実かどうかはさておき、政宗公が「人間」を鋭く見抜く“眼”を持っていたことは確かである。家格にとらわれず、実力と人柄を重視して登用した。62万石の雄藩を生んだ根幹も「人材」だった▼“学会は人材をもって城となす”。かつて戸田先生が、若き日の池田先生と共に青葉城址を訪れた折、語った指針である。「皆が人材」と信じ抜く。「皆を人材に」と情熱を燃やす。192カ国・地域に広がる創価の大連帯は、師と共に、師と同じ心で立ち上がった無数の同志の奮闘の証しにほかならない▼東日本大震災から間もなく6年。みちのくに、仰ぎ見る人材城が聳え立つ。風雪に耐え、励まし励まされながら、かつてない弘教と青年の拡大で迎えた本部幹部会。来日した海外の友が語っていた。「東北の皆さんの姿に、仏の振る舞いを見る思いがします」▼「いま 世界の人々が/東北を見つめている」。池田先生が長編詩でこう詠んだのは、1988年の今日だった。「東北には/真の『平和』がある/真の『人間』がいる/真の厚き『友情』がある」。今再び、この言葉をかみしめる。(之)
posted by ハジャケン at 09:20| 山梨 ☁| 名字の言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

創業垂統

 新しい業を創(はじ)めて統を垂れる。
 後へすじを残す。
 「創業垂統(そうぎょうすいとう)継ぐべきをなす」と孟子も言っている。
 つまり撥乱反正(はつらんはんせい)をやって、
 乱を撥(おさ)めて出来上がった
 統一、秩序、組織というものを後へ伝える、
 統を垂れる――創業垂統にならなければいけない。
 自然は永遠ですから、
 また道というものは無窮(むきゅう)なのだから、
 人間、人格が公平無私、大公無私、
 あるいは別の言葉でいうならば
 寛仁大度(かんじんたいど)、呂新吾でいうと
 深沈厚重(しんちんこうじゅう)というように、
 撥乱反正から創業垂統で後を残さなければいけない。
 一時で終わってはいけない。
 その意味において
 徳川家康などというのは確かに偉いですね。
 三世紀にわたる創業垂統をよくし得た。
 その一番偉大なるものが日本の皇室である。
 これは世界史上に類のない創業垂統です。
 これは道に近い。
posted by ハジャケン at 09:18| 山梨 ☁| 安岡正篤 一日一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

佐渡御書P958

是は華報(けほう)なるべし実果の成ぜん時いかがなげかはしからんずらん―――
 佐渡御書P958
posted by ハジャケン at 09:16| 山梨 ☁| 御書を読もう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に贈ることば365日 3月6日

女性に贈ることば365日
 池田大作
3月6日
正義に生きる女性の魂ほど、
尊く強く美しく、不滅のものはない。
posted by ハジャケン at 09:14| 山梨 ☁| 女性に贈ることば365日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする